【モバマスSS】世にも奇妙なシンデレラ
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225:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:29:03.56 ID:yNCJI72m0

「も、もー、未央ちゃん、次から気をつけてね?」

みりあちゃんは私を責めない。本当に優しい子だ。胸がズキズキ痛む。いっそ土下座でもしようかって思った、その時。声が聞こえて、こちらに駆け寄る影が1つ。

以下略 AAS



226:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:29:43.06 ID:yNCJI72m0

「未央ちゃん、もしかして知ってたのー!?」

「え? 未央ちゃんが教えてくれたんですか?」

以下略 AAS



227:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:30:22.79 ID:yNCJI72m0

……まあ、確定と言っていいんじゃないかな。

なんでかよくわかんないんだけど、善い事をすると悪い方向に、悪い事をすると善い方向に転がってしまうみたい。
いやはや、我ながらなんと意味のわからない……
以下略 AAS



228:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:30:54.92 ID:yNCJI72m0

「……はぁ」

最近はもう、ため息がクセみたいになっちゃってる。
そりゃあ、さ? みんなには感謝されるよ。そこは単純に嬉しいけど。
以下略 AAS



229:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:31:23.03 ID:yNCJI72m0

そんな重苦しい気持ちに蓋をしながら、この日も事務所への道を歩いていた。

「おっ」

以下略 AAS



230:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:31:54.27 ID:yNCJI72m0

残された私は、今までにない感覚に困惑している。
あれ? 今の、失敗?
悪いことして、良い結果になると思ったんだけど……
結果は……
以下略 AAS



231:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:32:38.40 ID:yNCJI72m0

「ひ、ひったくり!!!」

突然響いたその女性の声は、私の思考を現実に引き戻すには十分すぎるものだった。

以下略 AAS



232:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:33:19.46 ID:yNCJI72m0

「ひ、ひったくり!!!」

突然響いたその女性の声は、私の思考を現実に引き戻すには十分すぎるものだった。

以下略 AAS



233:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:34:06.38 ID:yNCJI72m0

「はぁ……はぁ……」

しばらくの間走っていた私は、知らない住宅街で、ようやく我に返ることができた。
体力には自信があるが、こんなに息が切れている。相当走ったのかもしれない。
以下略 AAS



234:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:35:04.50 ID:yNCJI72m0

……

……

以下略 AAS



235:名無しNIPPER[saga]
2017/09/20(水) 23:35:41.67 ID:yNCJI72m0

それにしても大きいトラックだ。ナンバープレートの、さらに上。荷台を見上げると、そこには大量の棒のようなものが積まれていた。
鉄パイプかな……?
これだけの量を積めるトラックはあまり見覚えがないけど。まあその大きさのおかげで助かったんだし。
当然ながら、その大量のパイプはロープで留められていた。
以下略 AAS



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