107: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:58:02.95 ID:c5e7bYk30
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翌日、十八時。
108: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:58:30.25 ID:c5e7bYk30
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数え切れないくらい乗った助手席に、数え切れないくらい二人で来たレストラン。
109: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:58:59.11 ID:c5e7bYk30
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彼がどう思っていたかは知らないけれど、私も彼も「そろそろ帰ろうか」が言えなくて、既に空っぽになったお皿を前にして、うじうじと取り留めのない話を繰り返す。
110: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:59:28.57 ID:c5e7bYk30
*
「お花屋さんは、いつからやるの?」
111: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 00:59:56.46 ID:c5e7bYk30
*
「それって……そういう?」
112: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 01:00:24.27 ID:c5e7bYk30
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何でこの人は、こんなに自分に自信がないかなぁ。
113: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 01:00:50.41 ID:c5e7bYk30
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レストランを出て、駐車場までを並んで歩く。
114: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 01:01:16.84 ID:c5e7bYk30
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車に乗り込んですぐ、彼は私の方を向いて、襟を正す。
115: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 01:01:44.69 ID:c5e7bYk30
*
彼は、にっと笑って「もう一回言うね」と前置きして、「凛の夢、叶えさせて」と言った。
116: ◆Rin.ODRFYM[saga]
2017/08/10(木) 01:02:17.94 ID:c5e7bYk30
終わりです。
ありがとうございました。
凛、誕生日おめでとう!
117:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 02:10:12.53 ID:oyjZanPo0
オッス乙
そういや凛の誕生日か凛ss多くなりそうだ
なにはともかく面白かったぜ
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