184:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:49:16.31 ID:hojLDG6p0
五月雨のもとへと帰るとちょうど良い時間で、すでに北上と谷風が戻っていた。
「おー、お疲れ二人とも! よく頑張ったよ」
「司令少佐! ただいま帰ったよ!」
185:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:50:26.84 ID:hojLDG6p0
「んで、北上には……ミルクソフト!」
ふははは、この乳白なミルクソフトを妹にはあげよう。
もちろん、これは私が興奮するためではない。
186:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:51:56.25 ID:hojLDG6p0
「……司令官? さっきから私のことじろじろ眺めてるけどなに?」
「いや、別に。もっと舐めてていいんだぞ」
「はい?」
187:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:53:25.11 ID:hojLDG6p0
妹は私の口元にミルクソフトをつける。私の唇にミルクソフトがつく。これは間接キスになるが、妹はそれでいいのか?
「はいはい、食べればいいんだろ? 間接キスになるけどいいか?」
その言葉に妹はもっと顔を赤らめると、ミルクソフトを差し出していた手を引っ込めて、はむっと口にソフトを頬張った。
188:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:57:17.83 ID:hojLDG6p0
Windows10が更新したがっているので、今夜はここまでです。
なんかストーリーが中だるみしている気がしますが、一人でもニーズがあれば記しましょう。
ああ、十勝の牛さんからとれたミルクソフトなめなめしたい……
189:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 00:52:57.34 ID:sq3tny2Wo
この司令官、女物のシャンプーを香りだけで嗅ぎ分けたり
教育をなんだかんだ傍観したり
妹にアイス舐めさせたり
とんでもないぞ
190:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 01:05:49.12 ID:5tZUrcxA0
甘ちゃんすぎて早死にするタイプだな
191:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:17:38.79 ID:yoGsi3kr0
それから私ら四人は遅めの昼食をとると、南中頃には五神島や宇和島に向かう帰りのクルーザーに乗り込んだ。
船に乗り込むと、疲れていたのか谷風と五月雨はすぐに寝てしまった。谷風はいびきをかいて、泥のように眠るほどであった。
192:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:18:34.50 ID:yoGsi3kr0
「……司令官? 起きてよ、着いたよ。司令官、ほら!」
妹が私の肩を揺すって私を起こす。ああ、私、寝ていたのか。
「お、おはよう、もう着いたのか」
193:名無しNIPPER
2017/09/21(木) 13:19:24.22 ID:yoGsi3kr0
「雷巡北上の制服だよ。これからは、これが貴女のユニフォームとなるからね」
「なるほど〜。ありがとう、明石さん! 私、雷巡としても頑張るよ〜」
妹は頭をぺこりと下げて、明石に礼を言った。
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