184:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 22:49:16.31 ID:hojLDG6p0
五月雨のもとへと帰るとちょうど良い時間で、すでに北上と谷風が戻っていた。
「おー、お疲れ二人とも! よく頑張ったよ」
「司令少佐! ただいま帰ったよ!」
谷風が私に敬礼して挨拶する。
「おにっ、あっ、司令官っ、私、ついに准尉になったよ〜!!」
妹が嬉しそうに、胸元の准尉の階級章を私に見せる。妹の小さな胸の上の階級章も誇らしげだ。
「よしよし、よく頑張ったよ。頑張った二人にソフトクリーム買ってきたぞ」
私は妹の頭を撫でながら二人にそう言って、まず、谷風にソフトを渡す。
「まず、谷風には夕張メロンソフトクリームだ」
「おおっ、夕張ちゃんを倒しただけに夕張メロンのソフトクリームかい! いいねぇ! ありがとよ、司令少佐っ!」
谷風は嬉しそうに夕張メロンソフトを受け取ると、ぺろぺろ美味しそうに舐め始めた。
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