124: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/21(月) 16:30:15.62 ID:aNZmD83PO
訪れた沈黙は、コレで4回目。
だが、今回は今までの物とやや毛並みが違う。
(,,゚Д゚)「……准将殿、何か気になることでも?」
125: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/08/21(月) 16:32:33.12 ID:aNZmD83PO
通信制限下&外回り中のダブルパンチの中でやるべきではなかったとやや後悔。
22:30辺りで再度更新します
126:名無しNIPPER[sage]
2017/08/21(月) 17:35:27.35 ID:5bUf0C500
乙
127: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/21(月) 22:32:45.00 ID:hwimiDv60
やりがい満点の任務を新たに追加してくださった“海軍”准将殿は、「以上である」と慈愛に満ちたお言葉を残して通信を終えた。
椅子に座りすぎてイボ痔になれ。
( ゚∋゚)「………【Caesar】はなんと?」
128: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/21(月) 22:42:51.53 ID:hwimiDv60
身を伏せた薪の山の陰から、僅かに顔を出してじっくりと現れた部隊を観察する。服装は全員先程射殺した狙撃手(笑)と同じ白を基調とした迷彩服で、口元をスカーフやターバンで隠しているという点も一致する。唯一指揮官と思われる男だけは首から上にベレー帽以外の物を身につけておらず、聞こえてくる言葉の意味は解らないものの見るからに尊大な態度で唾を飛ばしながら尊大に周囲の兵士達を怒鳴り散らしていた。
(,,゚Д゚)(見れば見るほどひでぇな)
武装兵の数はおよそ60人前後と言ったところか。荷台から路上に降りたのはいいが動作は一人残らず酷く緩慢で、AK47を主力とした火器も構えているのではなくただ持っていると言った方がただしい。
129: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/21(月) 23:12:17.59 ID:hwimiDv60
undefined
130: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/21(月) 23:56:35.12 ID:hwimiDv60
「うっわぁ………」
「アレ酷いね、ウチの提督なら単騎2秒で制圧できそう」
俺と同じ場所に隠れた江風と2番艦も、呆れた様子を隠さずに武装(しただけの)兵の集団を眺めている。ほかの場所で待機するやつらの様子を横目で確認してみたが、見れば見るほど寧ろ“油断をしない”ことが一番困難な敵の様子にほぼ全員失笑一歩手前だ。
131: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/22(火) 00:16:29.44 ID:pf27omEU0
(,,゚Д゚)「……っと」
狙撃手(笑)から奪っておいたドラグノフを構え、一応目立たないよう若干の気を遣いながら積み重なった薪束の上に据える。
まぁ、多少は慎重にはなっているが少しでも心得があるまともな軍隊の前でやればたちまち蜂の巣にされる粗い動きだった。だが、案の定奴等は気づかない。
132: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/08/22(火) 00:21:19.29 ID:pf27omEU0
文字数制限ぇ……再編集に大苦戦した結果ご覧の有様です。今日少し早起きの必要があるので改めて夜に更新します
133:名無しNIPPER[sage]
2017/08/22(火) 00:46:30.74 ID:OLLeivpA0
本当にお疲れさまです…
胡散臭さもさることながら、よっぽどの厄ネタ以外であの筋肉を突破できる未来が見えないw
134: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/22(火) 23:31:32.51 ID:pf27omEU0
どんなにあからさまに無能でも、指揮官は指揮官。部隊の中枢であり、沈黙すれば統率は大幅に失われる。
そして練度の低い兵士ほど、“上”に依存する割合は強い。場慣れしていないため自分の考えを持っての行動ができず、上からの指示がなければだいたいはただの木偶の坊と化す。
それでも、Ostrich達が早々に弾丸の一発も追撃で撃ち込んでいれば、例え碌な連携が取れずとも反撃なり逃走なりを我に返って行えた奴がいたかも知れない。人数“だけ”はそれなりにいる手前、少なく見積もっても10や20の銃撃はとんできたはずだ。
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