ある門番たちの日常のようです
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127: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/21(月) 22:32:45.00 ID:hwimiDv60
やりがい満点の任務を新たに追加してくださった“海軍”准将殿は、「以上である」と慈愛に満ちたお言葉を残して通信を終えた。

椅子に座りすぎてイボ痔になれ。

( ゚∋゚)「………【Caesar】はなんと?」

(,,゚Д゚)「今回の事件の首謀者を生け捕りにしろってよ。あっちは大層な乱痴気騒ぎの真っ最中だったし急いだ方が良さそうだな」

「うぇ〜〜〜〜〜………」

傍で俺とOstrichの会話を聞いていた2番艦が舌を突き出し、あからさまにイヤそうな声を出す。

「面倒だなぁ…………殺さないように手加減しなきゃいけないってことじゃん」

(,,゚Д゚)「生け捕りは俺とOstrichでやるから安心しろ。お前みたいなアホに手加減なんて高等技術最初なら求めてねぇ」

「金剛扱いかい?後で工廠裏に来なよ」

「時雨姉貴金剛さンに対して酷すぎねぇ────!」

江風が唐突に台詞を切り身構える。

微かに聞こえてきた、車のエンジン音数台分。何れも、確実に此方へ近づいてくる。

( ゚∋゚)「……散開。隠れろ」

Ostrichの合図に、全員がその場から散開し木の上や建物の中、車の陰などに身を隠す。

「────※※※※!」

「※※、※※※!!」

正面100M程先、突き当たりに立つ青い屋根の4階建ての家の手前に四台の軍用トラックが止まる。口ひげを蓄えた指揮官と思われる男の叫び声に応じて、荷台から兵士達が一斉に路上へ飛び出し武器を構えた。


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