169:名無しNIPPER[sage]
2017/07/24(月) 17:42:35.81 ID:LaR/nYJxO
ぷにぷに君
170: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/24(月) 17:50:28.41 ID:/klkWS9/O
修道女「ぷにぷに君が眠っているのです。ぷにぷに」
吟遊詩人「ぷにぷに君だってェ!?」
修道女「しっ! 静かに」
171:名無しNIPPER[sage]
2017/07/24(月) 17:54:45.53 ID:eGom1O87O
5000兆カラットのダイヤモンドで構成されたカチンコチンとしかいいようのない肉体。マッハ50で移動する。雌で男が好き
172: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/24(月) 18:02:31.37 ID:/klkWS9/O
修道女「多分見分けやすいと思います。ぷにぷに君は5000兆カラットのダイヤモンドで構成されたカチンコチンとしかいいようのない肉体を持っています」
吟遊詩人「硬すぎます、どこがぷにぷになんですか!」
修道女「それからマッハ50で左右に寝返りを打っているので、まぁ修道院に入って気がつかない人はいないでしょう」
173: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/24(月) 19:40:45.91 ID:/klkWS9/O
扉の中に入ると、真っ先に広い噴水庭園が目に飛び込んできた。ヒースやチューリップなど様々な花が咲き乱れ、色とりどりの蝶が舞う。この世の楽園を集めて煮込んだような、幸せの凝縮された空間であった。
吟遊詩人「へぇ〜、なかなか広くて小綺麗なんですね。外観は蔦だらけできったねぇのに」
修道女「それ以上言ったら追い出しますからね」ジトー
174:名無しNIPPER[sage]
2017/07/24(月) 19:43:54.20 ID:wzdYdv1Co
修道女お手製のパンとスープ(どちらも暗黒物質化してる)
175: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/24(月) 20:03:20.95 ID:/klkWS9/O
食堂には長椅子が三つ並んでおり、食事をしている人は誰もいなかった。天井のステンドグラスが月光を浴びて、淡い七色の輝きを帯びる。古い修道院にしては、素敵な演出だ。
修道女「先にお金を頂きます。金貨3枚です」
吟遊詩人「あの〜、銀貨ではダメ?」
176: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/24(月) 20:43:53.07 ID:/klkWS9/O
吟遊詩人(うう、マズいなぁ。ヘドロを寒天で固めたような味と食感だ。人はこんなにマズいスープを作れるのか……)
修道女「どうですか、お味は」
吟遊詩人「お、おいしい……」
177: ◆vfNQkIbfW2[saga]
2017/07/24(月) 22:52:10.32 ID:iQKTjuYY0
修道女「いいえ、そんなことをしても無駄です」フルフル
ぷにぷに君の嗅覚は犬の数倍鋭く、土の匂いと男の匂いを嗅ぎ分けてしまうのだという。
吟遊詩人「そんな……それじゃ、どうやっても待つのは死あるのみではないですか」
178:名無しNIPPER[sage]
2017/07/24(月) 22:55:42.17 ID:DU52tGO0o
女になっちゃえばいいんです
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