白菊ほたる「プロデューサーさんは呪われました」
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27: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:58:23.29 ID:eRMrD4p40
すみません
一度きります
今日中に残りも投稿します
28:名無しNIPPER[sage]
2017/07/15(土) 20:24:57.42 ID:JFefzo2Jo
おつ
期待
29: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 20:53:42.37 ID:eRMrD4p40
>>2
十年→10年
細かいですが、他と表記がずれているので訂正です。
30: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:04:29.49 ID:eRMrD4p40
♦
暴力沙汰を起こした以上、責任をとるのが社会人として当然だ。
せめて、これ以上会社やほたるに迷惑をかけないよう、社長に事態の経緯を説明して、退職届を提出した。
31: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:09:37.16 ID:eRMrD4p40
♦
「……ごめんなさい」
32: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:13:58.80 ID:eRMrD4p40
「……楽しかったんです」
そう呟いたほたるの目には涙がたまっていた。
33: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:14:50.57 ID:eRMrD4p40
「幸せになりたい、なんて思って……ごめんなさい」
34: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:18:28.04 ID:eRMrD4p40
ああ、そうか。ようやくわかった気がした。
なぜこれだけ不幸な目に遭いながら、白菊ほたるはアイドルになりたいと思い続けているのか。
35: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:23:08.93 ID:eRMrD4p40
「ほたる」
ほたるの元担当を名乗っていた男性に会ったときのことを思い出す。
ただ経営が傾いていただけなのに、なんの関係もないほたるにひどいことを言ってしまっ
36: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:25:15.06 ID:eRMrD4p40
♦
「「あっ」」
37: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 21:28:35.95 ID:eRMrD4p40
「頭を上げてほしい。君たちさえよければ、今回我々は取材をしなかった、プロデューサーの君も我が社の社員に手を出さなかった、白菊さんもここには来なかった、ということにしたいのだが、どうかな?」
「……え?」
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