白菊ほたる「プロデューサーさんは呪われました」
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14: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:19:05.37 ID:eRMrD4p40
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ポジティブシンキングが功を奏したのか、あれからほたるは着実に結果を出していき、ついに B ランクアイドルにまで昇格した。 番組出演などの仕事も増え、ファンもだんだん増えてきており、いまや注目のアイドルの一人、といっても過言ではない存在になりつつある。
不幸に遭う回数も以前より減ってきて、ほたるが笑っている姿を見ることも多くなった。
15: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:21:44.23 ID:eRMrD4p40
「君、今朝発売された週刊誌を見たかね」
「週刊誌ですか? いえ読んでいませんが……」
16: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:24:11.01 ID:eRMrD4p40
「それともう一つ。白菊くんの記事を書きたいというオファーが来てね、それを受けてもらおうと思っている」
「……このタイミングで、ですか?」
17: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:27:59.66 ID:eRMrD4p40
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――週刊誌に書かれていることは本当ですか!
18: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:32:53.53 ID:eRMrD4p40
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「彼女を担当しているとき、はじめの頃は代わりたいと愚痴をこぼしていたこともあったらしいね」
19: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:35:47.14 ID:eRMrD4p40
「いやです」
20: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:42:41.76 ID:eRMrD4p40
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「明日も朝早いからな。しっかり睡眠とっておけよ」
21: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:45:45.81 ID:eRMrD4p40
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「本日はよろしくお願いしますね〜」
22: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:47:52.98 ID:eRMrD4p40
「事務所もここが4つ目で、今まで所属していた事務所は全部つぶれたとか」
「……はい」
23: ◆eU2UNg43MI[saga]
2017/07/15(土) 17:49:30.86 ID:eRMrD4p40
「これらの騒動と白菊さんは、本当に関係ないんですか?」
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