25: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:28:51.39 ID:G86CFbvCo
岡部「む…しまったいつの間にか寝てたみたいだな……」
岡部「…これは…書き置き?」
疲れてるみたいだし起こさないでおくね?
26: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:32:08.32 ID:G86CFbvCo
月「さてリューク、僕がなりすましで電話をするのなら誰がいいと思う?」
リューク「ん?…漆原るかか?」
月「どうしてそう思う?」
27: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:32:49.47 ID:G86CFbvCo
まゆり「トゥットゥルー☆」
月「トゥ、トゥットゥルー…?」
まゆり「お帰りにゃさいませご主人様」
28: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:33:51.66 ID:G86CFbvCo
――――翌日、ラボ
岡部(……キラがどういう動きをしているのか…せめて把握できれば対抗策も……)
紅莉栖「…ねぇ、岡部…最近変よ…?どうかした…?」
29: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:35:09.09 ID:G86CFbvCo
リューク「……今頃、あっちはズタズタだろうな。ライトの財布のなかもズタズタだけどな」
月「財布のことは置いておいて…Oは勝手に苦しむはずだ。こっちの信念を理解できてるのなら尚更ね」
月「……さて、ここから怒涛の攻め手…O、受けきれるか?」
30: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:36:51.44 ID:G86CFbvCo
岡部(……助手は荷物を取りに行くと言ってホテルに向かって…今ラボには俺ひとり…)
岡部「……ダルに今後のことを相談しようにも通話中で電話に出ないし…」
まゆり「トゥットゥルー☆」
31: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:38:46.91 ID:G86CFbvCo
岡部(―――もう何回、何十回…時を戻したのかわからない…)
岡部(幾度となくキラに敗れた……最初は歴史修正のためにキラを追っていたが、今はもうそんな話ではない……)
岡部(ダルを、まゆりを、紅莉栖を…ラボメンを守るためにキラを捕まえる…絶対に)
32: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:41:32.07 ID:G86CFbvCo
フェイリス「じゃニャくて!マユシィ!お客さんじゃニャいし!語尾もニャを付けるニャ!」
まゆり「あ、ごめんなさい…ご主人様だにゃぁ」
月「い、いえ…どっちでもいいですよ…」
33: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:45:16.24 ID:G86CFbvCo
月「……取材ついでに聞かせていただきたいのですが、倫太郎さんはオカルトって信じますか?」
岡部「?…オカルト?」
月「ええ、例えば幽霊とか死神とか。秋葉原のどこかに二次元につながる扉があるなんて噂もあるみたいですね」
34: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:46:46.93 ID:G86CFbvCo
岡部「……今帰ったら、ダルが寝ているはずだ…」
ダル「グガガガー…ンゴッ」
紅莉栖「あ……」
35: ◆XozYxp.J6w[saga]
2017/07/13(木) 21:50:31.59 ID:G86CFbvCo
月「…明日の予定はメイクイーンに情報収集だ。なりすましはそのあとでもできる…」
リューク「なんだよ、結局ハマってんじゃねーか」
月「リューク、僕はあんなボッタクリ商法を許す気はないよ。さっきだってコーヒーだけなのに600円も取られたし」
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