緒方智絵里「あなたと過ごす、特別で怠惰な一日」
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42:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:47:05.75 ID:rHT/Celd0
「……」
「……」
43:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:47:35.71 ID:rHT/Celd0
「いや、あのな……期待している所を悪いんだが、そうじゃないんだ」
「そうじゃ、ない……?」
44:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:48:04.37 ID:apSscRn50
45:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:48:06.04 ID:rHT/Celd0
恐る恐ると智絵里は尋ねる。Pの目を真っ直ぐと見つめつつで。
それを聞くとPはばつの悪そうな顔をした後、後頭部を乱雑に掻き毟った。
46:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:48:39.23 ID:rHT/Celd0
「中々こういう機会も無ければ、じっくりと目を見つめるなんてできそうに無いからな」
「……確かに、そうですね。普段のアイドル生活だと、できないですね」
47:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:49:08.16 ID:apSscRn50
48:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:49:30.67 ID:rHT/Celd0
智絵里の感情に合わせてころころと変化する色合いも素晴らしい。
まさに、これはPにとってすれば芸術品の一種だと言っても過言ではなかった。
49:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:49:55.11 ID:apSscRn50
50:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:50:01.15 ID:rHT/Celd0
「……?」
「こうして俺が観察している間、智絵里を暇にさせてしまうのが欠点だな……」
51:名無しNIPPER
2017/07/14(金) 14:50:17.18 ID:apSscRn50
52:名無しNIPPER[saga]
2017/07/14(金) 14:50:42.10 ID:rHT/Celd0
「……そうか」
しかし、Pは考える。果たしてこのまま続けていて良いものかと。
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