13: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:04:56.36 ID:5UUNa7QZ0
私がアイドルになったばかりの頃、会社自体も試行錯誤を繰り返していた。
様々なアイドルの可能性を探していると、プロデューサーからは聞かされた。
14: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:07:06.41 ID:5UUNa7QZ0
サンセットノスタルジーの活動が減って、二人と会う機会も減った。
15: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:08:10.63 ID:5UUNa7QZ0
だから、別に寂しいとかは思わない。
16: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:09:53.43 ID:5UUNa7QZ0
もっとも、考えたところでどうということはない。
17: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:11:54.92 ID:5UUNa7QZ0
「あはは……そこはまあ、要相談だね。でも元気いっぱいな感じになるのは間違いなし」
「二人の全力についてけれるように、私もレッスン頑張らなきゃ」
18: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:12:50.14 ID:5UUNa7QZ0
「どうかしたんですか?」
19: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:14:38.25 ID:5UUNa7QZ0
20: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:16:25.65 ID:5UUNa7QZ0
「私は……うーん」
21: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:17:48.37 ID:5UUNa7QZ0
胸の鼓動は止むどころか、ますます強くなっていた。
あたしは一度、二度と深呼吸をして息を整える。
22: ◆saguDXyqCw
2017/06/18(日) 20:18:57.38 ID:5UUNa7QZ0
眉をひそめたプロデューサーを見上げて、私は言った。
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