14: ◆tdNJrUZxQg[sage saga]
2017/06/12(月) 23:11:25.77 ID:NUfsjtd3o
これ以上騒がれるのも面倒くさい。
ダイヤ「……はぁ、わかりましたわ」
15: ◆tdNJrUZxQg[sage saga]
2017/06/12(月) 23:11:52.18 ID:NUfsjtd3o
鞠莉さんはやや冷めた反応を見せてから、ぼそりと「ま……果南らしいか……」と呟いた。
ダイヤ「……満足しましたか?」
16: ◆tdNJrUZxQg[sage saga]
2017/06/12(月) 23:12:25.83 ID:NUfsjtd3o
ダイヤ「え、初めて聞きましたけど」
鞠莉「ルビィも交えて3人で久しぶりに遊ぶんじゃなかったの!?」
17: ◆tdNJrUZxQg[sage saga]
2017/06/12(月) 23:12:53.45 ID:NUfsjtd3o
鞠莉「ペンギン!!硬度10!!ポンコツ!!」
ダイヤ「誰かー?この無礼者を叩き出して貰えませんかー?」
18:名無しNIPPER[sage]
2017/06/12(月) 23:29:45.04 ID:fcOk41lNO
支援
19: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:30:47.92 ID:NUfsjtd3o
6月13日──わたしの誕生日当日。Diver surtをまとって揺れる船の上にいるわたしは梅雨入り前の日光に焼かれていた
ホンジツハセイテンナリ?ってダイヤが言ってたけど、つまりSunny dayってことよね。
20: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:31:22.36 ID:NUfsjtd3o
そんなわたしの様子を見てダイヤが話しかけて来た。
鞠莉「別に拗ねてないけど」
21: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:31:49.50 ID:NUfsjtd3o
わたしの棒読みにダイヤがますます眉を攣り上がらせる。
果南「もう、二人ともー!?問題起こさないでよー?なんかあったら免許剥奪されるの私なんだからねー?仕事出来なくなるでしょー?」
22: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:32:16.55 ID:NUfsjtd3o
ダイヤが不思議そうにこっちを見ているのがわかったけど
目を合わせずにそのまま続ける。
23: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:32:44.49 ID:NUfsjtd3o
ダイヤ「女の子扱いして欲しいと?」
鞠莉「別にそこまでは求めてないけど……。……なんていうか……わたしがどこまで広い場所に目を向けても、果南の世界はここまでなんだなって」
24: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:34:23.59 ID:NUfsjtd3o
鞠莉「なのに……気付いたら、果南は稼業を継ぐためにここに残り続けて……わたしは一人遠くの大学へ──きっとそのうちもっと遠くへ行く」
ダイヤ「…………。」
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