鞠莉「──期待する誕生日。」
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24: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2017/06/12(月) 23:34:23.59 ID:NUfsjtd3o

鞠莉「なのに……気付いたら、果南は稼業を継ぐためにここに残り続けて……わたしは一人遠くの大学へ──きっとそのうちもっと遠くへ行く」

ダイヤ「…………。」

鞠莉「あの日からずっと……果南はわたしに新しい世界を見せてくれるKnightなんだと勝手に思ってた……でも、それはただの子供の夢だったのかなって……」

ダイヤ「……鞠莉さん」

鞠莉「Oh...sorry... ガラでもないね」

ダイヤ「いえ……。……言いたいことはわかりますわ。」


視界の端で漆黒の髪が風になびくのが見えた。隣のダイヤが空を仰いだのだとわかる。



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