144:名無しNIPPER[sage]
2017/06/19(月) 04:58:25.55 ID:zuub45n1o
あぁ…
もどかしい…
だがそれがいい…
145:名無しNIPPER[sage]
2017/06/19(月) 20:34:38.71 ID:U8JUtDwSO
キマさない
146:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 00:40:03.63 ID:hVoKMaCTO
お風呂から出て、心ここにあらずな状態で、ろくに体も拭かないまま寝巻に着替えた。
梨子ちゃんをベッドに案内して、床で寝ようとしたら、無理やりベッドに引っ張られてしまった。
しょうがないから、その時は梨子ちゃんの隣に潜った。
電気を消して、目をつむる。
喋らなければ、ただ静かで。
147:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 01:23:17.14 ID:hVoKMaCTO
風邪なんか引くの、久しぶり。
体調管理には気をつけてたつもりだったのに。
一瞬の油断とやらが、命取りってやつだ。
喉の奥は焼けるように熱い。
148:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 01:49:04.55 ID:hVoKMaCTO
そうだ。
私は、千歌ちゃんをとられたくなかっただけだったのに。
いつの間に、梨子ちゃんにすり替わってしまったんだろう。
まるで、代わりを求めたみたい。
恐ろしい。
149:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 01:59:48.54 ID:hVoKMaCTO
寝苦しいながらも、私は少しだけ眠った。
何度か起きて、水を飲んだ。
昼時になり、お腹も空かず、飲むタイプのゼリーをすすり、また横になった。
締め切ったカーテンから、茜色の西日が射しこんだ頃、もう一度目が覚めた。
150:名無しNIPPER[sage]
2017/06/20(火) 02:00:35.77 ID:IH/1hHKSO
ようそろ…
151:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:18:32.27 ID:hVoKMaCTO
「もう、使わないからあげるよって」
中には白いCDが入っていた。
題名が書いてある。
152:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:43:23.49 ID:bNB8Zs1kO
千歌ちゃんが、頬っぺたを自分の手で引っ張った。
「ち、千歌ちゃん?」
私はびっくりした。
153:名無しNIPPER[saga]
2017/06/20(火) 02:56:03.78 ID:bNB8Zs1kO
「言うって、別に、私は……」
千歌ちゃん、そんなこと言わないで。
ずっと友達でいるから。
3人で。
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