386:名無しNIPPER[saga]
2017/07/11(火) 12:17:08.65 ID:axYEm/xEO
老人「ふむ。ならばその顔の陰りは何だ?」
将軍「認めざるを得ない男ではあります。しかし、奴はニンゲン。器として保つのか否か。そこが気掛かりでなりません」
387:名無しNIPPER[saga]
2017/07/11(火) 12:19:34.38 ID:axYEm/xEO
老人「フッ、抑える。か」
将軍「……何か可笑しいことでも?」
388:名無しNIPPER[saga]
2017/07/11(火) 12:43:04.47 ID:axYEm/xEO
将軍「あの二人を引き合わせたのは、その狂いを抑える為だったのでは?」
老人「それもある。が、儂の目的は王の力からの解放。あの二人を引き合わせたのもその為だ」
389:名無しNIPPER[saga]
2017/07/11(火) 12:44:43.86 ID:axYEm/xEO
将軍「急かしているようにしか聞こえませんね」
老人「助言しているだけだ。父としてな」
390:名無しNIPPER[saga]
2017/07/16(日) 00:15:00.68 ID:M5pIqeUiO
【詰め所】
警備兵「……ハァ」コトッ
391:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/16(日) 14:44:16.94 ID:luxEjUDrO
乙ー
392:名無しNIPPER[saga]
2017/07/17(月) 00:55:23.55 ID:1R/q2gQOO
騎士団長「報告書か。こんな街の警備兵にしておくには勿体ない程に勤勉だな」
警備兵「お褒め頂き光栄です。団長殿は彼女の付き添いを?」
393:名無しNIPPER[saga]
2017/07/17(月) 01:12:13.63 ID:1R/q2gQOO
警備兵「まあ、そうでしょう」
騎士団長「?」
394:名無しNIPPER[saga]
2017/07/17(月) 01:39:52.03 ID:1R/q2gQOO
騎士団長「同じく隊を率いる君に聞きたい」
警備兵「は、はぁ。何でしょう?(こんな街の警備隊と王宮騎士団を一緒にしていいのか……)」
395:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/17(月) 02:10:30.43 ID:5HwslOvro
乙ー
396:名無しNIPPER[saga]
2017/07/17(月) 02:17:42.74 ID:1R/q2gQOO
騎士団長「いかんな」
警備兵「?」
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