31:名無しNIPPER[sage]
2017/05/26(金) 04:44:29.36 ID:EmCOYwWuo
おつおつ
32:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:21:24.26 ID:av2K3aJf0
「あ……もしかして、曜ちゃん、デートしたいの?」
私の視線の先に気付いてしまった梨子ちゃんがにやにやしながら言った。
「え、違うよー。まだ、私には早い早い! さ、うどんが食べたい気分になってまいりましたので、うどん屋にゴー!」
33:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:57:56.50 ID:av2K3aJf0
いつの間にか、梨子ちゃんに背中を押されながらお店の暖簾をくぐった。
古めのお店だったので、若い人は入っていなかった。
年配のご夫婦や新聞を広げてくつろぐおじさん、お喋りするおばさん達。
ちょっと場違い感があったけど、こそこそと二人で隅の方に座った。
若干タバコ臭い。
34:名無しNIPPER[saga]
2017/05/26(金) 22:58:33.64 ID:av2K3aJf0
寝ます
また明日
35:名無しNIPPER[sage]
2017/05/28(日) 14:13:27.29 ID:BmFgl9fao
おつおつ
36:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 17:15:25.59 ID:InKgyXIS0
「あー、でもさ梨子ちゃん、デートの下見ならもっと食事処も探した方が良かったんじゃ。可愛いカフェとか」
「いいのよ。今日は、だって、曜ちゃんと来てるし。安全に岬までたどり着ければいいの」
「ならいいんだけど。でもさ、そんなに危険な場所じゃないと……」
37:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 17:26:15.27 ID:InKgyXIS0
ランチは予想よりもけっこうな量だった。
案の定、梨子ちゃんが食べきれなかった分は私が食べることになった。
「ふー……食べた食べた」
38:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 17:45:40.38 ID:InKgyXIS0
バスには、先ほど見たカップルも乗っていた。
「ねえ、梨子ちゃん」
私は小声で耳打ちする。
39:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 18:01:43.47 ID:InKgyXIS0
「万が一、千歌ちゃんが迷惑かけたら、すぐに私に言って」
梨子ちゃんの手を握る。
「曜ちゃん……曜ちゃんは」
40:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 18:09:44.35 ID:InKgyXIS0
「あの……ッ」
がたんと車体が揺れた。
「きゃ!」
41:名無しNIPPER[saga]
2017/05/28(日) 19:44:06.86 ID:InKgyXIS0
ここまでまた明日
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