93: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/01(土) 15:43:14.85 ID:HUQsQ3Yn0
奈緒「恫喝だとか脅迫だとか、そんなチャチなもんじゃない……。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぞ……」
凛「何言ってるの?」
94: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/01(土) 15:43:54.05 ID:HUQsQ3Yn0
ありす「そういえば、加蓮さんたちはこの店によく来るんですか?」
加蓮「うん。もうずっと前からここの常連だよ」
95: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/01(土) 15:45:05.61 ID:HUQsQ3Yn0
文香さんに指摘されると、ありすちゃんは角度がほぼ90度になるくらいにカップを自分の鼻へ近づけました。
96: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/01(土) 15:52:01.18 ID:HUQsQ3Yn0
*
私たちから少し離れた位置―――カウンター付近で、奈緒ちゃんと凛ちゃんが2人で会話をしています。
97:名無しNIPPER[sage]
2017/07/06(木) 12:35:05.49 ID:iETKBaZQ0
奈緒はかわいいなあ!
98: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:46:41.16 ID:Rq+CpuVh0
***
その日、加蓮は奈緒の部屋に来ていた。
99: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:47:42.94 ID:Rq+CpuVh0
*
奈緒「加蓮がバイトを始めたんだっ!」
100: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:48:40.59 ID:Rq+CpuVh0
ありす「……奈緒さん、いったいどうしたんですか?」
支離滅裂な言葉を矢継ぎ早に並び立てている奈緒ちゃんを見て、ありすちゃんが私に小さな声で耳打ちをしてきました。
101: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:49:34.02 ID:Rq+CpuVh0
*
ありす「……だからといって、普通わざわざ見に来ますか?」
102: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:50:51.17 ID:Rq+CpuVh0
*
加蓮「いらっしゃいませ」
103: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:52:20.64 ID:Rq+CpuVh0
奈緒「はっ!? しまった!?」
自らの過ちに気付くも、時すでに遅く。
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