島村卯月「ご注文は?」
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100: ◆mqlRkew9nI/5[saga]
2017/07/09(日) 23:48:40.59 ID:Rq+CpuVh0

ありす「……奈緒さん、いったいどうしたんですか?」


支離滅裂な言葉を矢継ぎ早に並び立てている奈緒ちゃんを見て、ありすちゃんが私に小さな声で耳打ちをしてきました。

私は苦笑いをしつつ、それに答えます。


卯月「あはは……奈緒ちゃん、加蓮ちゃんのこととなるとちょっぴり心配性なんだ」

ありす「心配性?」

卯月「うん。前に加蓮ちゃんが道端で転んだ時、救急車呼ぼうとしてたし」

ありす「それちょっとどころじゃないですよね!? この上ないですよ!」


結局、あの時はみんなで奈緒ちゃんを止めたんだっけ……迷惑になりますから、救急車は救急の時だけ呼びましょうね。


卯月「加蓮ちゃん、昔は病弱だったらしいから……。今回も、バイトを始めるって聞いて心配なんだと思う」

ありす「なるほど……」




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