ハルヒ「古泉くんの子どもだったらあんな放蕩息子に育ってないわよ」
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41
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/05/17(水) 21:22:40.30 ID:EC+lLN310
乙
42
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/18(木) 21:13:09.60 ID:a1uWnm9Jo
七重「ねえ、サキって――」
もうぬるくなったココアをすすると、七重は宙を見つめ、
自身の頭の中で膨らんだ風船をこの部屋に浮かべるように言葉を発した。
以下略
AAS
43
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/18(木) 21:17:11.11 ID:a1uWnm9Jo
正直なところ、わからないことの方が多い。
以下略
AAS
44
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/18(木) 21:21:02.85 ID:a1uWnm9Jo
そして今、わたしは閉鎖空間の中を必死に走っている。
あの悪夢のように何かに追われてでなく、訓練メニューの一環としてだ。
毎日、晩ご飯の後のジョギングと称して夜八時ごろ家を抜け出し、
以下略
AAS
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/18(木) 21:25:05.19 ID:a1uWnm9Jo
ところで、問題があった。
勉強のことなら、帰宅してから晩ご飯の間のわずかな時間と、
ジョギングから帰ったらお風呂に入ったあとすぐ寝て、
それまでの生活より何時間か早く起きてやればなんとかなった。
以下略
AAS
46
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/18(木) 21:29:07.39 ID:a1uWnm9Jo
そんなある日、七重が委員会で残って、
わたしが一人で下校していると不意に声を掛けられた。
例によって中学一年の時の姿のままの、七重のお兄さんである。
以下略
AAS
47
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/18(木) 21:33:09.22 ID:a1uWnm9Jo
一さんが足を止めた。
前方から歩いてくる、美しいストレートロングの女性を見ている。
女性も微笑みを浮かべてこちらを見ているから、
以下略
AAS
48
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/05/18(木) 21:34:07.79 ID:a1uWnm9Jo
今日はここまで
49
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/05/18(木) 21:59:41.16 ID:WK332Tq3O
まーた香ばしいのが出てきたな
50
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 19:11:37.29 ID:0zLMCoDIo
サバイバルナイフが私の目の前で空中に静止している。
女性の手元できらめいた刃物が一瞬でアップするみたいに目前にあったから、
以下略
AAS
51
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 19:15:08.19 ID:0zLMCoDIo
一「どういうことですか」
淡々と一さんが女性に話しかける。
前触れもなくわたしの目の前のナイフが、
以下略
AAS
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