295:名無しNIPPER[sage]
2017/06/02(金) 01:09:20.78 ID:2hvaXsyA0
おつおつ、ドンマイです…
ツンの健気な様子は周囲にどんな風に見えてるのやらw
296:名無しNIPPER
2017/06/05(月) 00:39:32.49 ID:lkXpO44P0
追いついた、こりゃすげーや応援してるぜ
297: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:02:14.93 ID:MGWwwK4M0
《Feind Artillerie! In Deckung!》
今度の砲煙は眼前───西側から一斉に上がった。数十発の砲弾が芸術的な弧を描き、唸りを上げて俺達の頭上を飛び過ぎる。
(=;゚ω゚)ノ《CPより各区、被害を報告せよ!!》
298: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:08:56.02 ID:MGWwwK4M0
《パンコウ区オシエツキー通り、敵砲弾が直撃!機動警官隊と歩兵分隊に死傷者多数!!》
《高層観測班、既に拠点ビルの半数が崩落し通信途絶!!Prinz Eugen、水偵の高度は維持してくれ!!》
《Jawohl!!》
299: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:17:43.80 ID:MGWwwK4M0
SKC/34型 38cm連装砲。史実で【戦艦ビスマルク】の建造をわざわざ遅らせてまで搭載された巨砲の威力は、現代においても健在だった。
深海棲艦の軽巡・駆逐共が放ってきた砲弾や自走砲隊の榴弾とは一線を画した、桁違いの一撃。かえって「轟音」以外の比喩表現が見当たらない凄まじい弾着音の後に、着弾点付近の建物が崩れ去る耳障りな騒音が続く。
《Prinz EugenよりCP、Bismarck zewiによる艦砲射撃の弾着を確認。なお、敵艦隊への損害は不明!》
300: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:23:12.71 ID:MGWwwK4M0
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301: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:24:34.85 ID:MGWwwK4M0
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302: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:30:29.51 ID:MGWwwK4M0
《えっ、ちょっと待ちなさいよ。釣り出しってどういう意味───きゃあっ!?》
無線越しに砲弾がアスファルトを砕く音と、とてもドイツ海軍最強の艦娘が上げたとは思えない高い悲鳴が耳に飛び込んできた。次いで、高層観測班から敵砲火がビスマルクの待機地点に集中している旨が焦燥剥き出しの声で知らされる。
戦艦の居場所を晒したのだから、優先して潰そうと思うのは当然か。ともあれ、わざわざ追加の「裏付け」までくれるとは親切な話だ。
303: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:31:43.31 ID:MGWwwK4M0
(#'A`)「俺達人間が、奴らの“敵”であるということを教えてやれ!!」
《「《「─────Jawohl!!!!」》」》
304: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:34:58.65 ID:MGWwwK4M0
深海棲艦側にとって最も避けたい事態は、当然のことながら旗艦である軽巡棲姫の撃沈。当然前線への配備はあり得ず、周辺をヒト型で固めた上で後衛待機が基本線となる。
本来なら向こうはそもそもベルリン市から遠く離れた位置に中核艦隊を据えたいはずだが、ここで問題となってくるのが非ヒト型の統率だ。
《Mi-24、第二波が前線に突入する!航空攻撃に巻き込まれるなよ!》
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