291: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/02(金) 00:17:05.12 ID:qucG80lV0
292: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/02(金) 00:20:10.85 ID:qucG80lV0
「援軍………援軍だ!それも空軍や戦車まで!!」
「やった、やったぞ────!?」
歓声が上がりかけた瞬間を見計らったように、西側で上がる反撃の砲煙。戦闘ヘリの装甲が艦砲射撃に耐えられる道理はなく、直撃を受けたハインドが木っ端微塵になり、炎が発する熱が地上の俺達に吹き付けた。
293: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/02(金) 00:31:25.97 ID:qucG80lV0
(メメ<●><●>)「おや少尉、悪運強く生き残っていたようで何よりです」
(メ'A`)「あぁ全くな。死んでた方が永久休暇で楽だったかも解らん」
駆け寄ってきたティーマスの手を取り立ち上がりながら、自身の身体の状態を確認する。……幸い致命傷はや動けなくなるような怪我は負っていないが、呼吸が苦しく腕に断続的な鈍い痛みがある。さっきツンにはああ言ったものの、実際に「無事」なのは命だけといったところか。
294: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/06/02(金) 01:01:24.91 ID:qucG80lV0
中途半端かつ短くて申し訳ないのですが、書きためが消えてしまったので一度切ります。
重ね重ね申し訳ありません
295:名無しNIPPER[sage]
2017/06/02(金) 01:09:20.78 ID:2hvaXsyA0
おつおつ、ドンマイです…
ツンの健気な様子は周囲にどんな風に見えてるのやらw
296:名無しNIPPER
2017/06/05(月) 00:39:32.49 ID:lkXpO44P0
追いついた、こりゃすげーや応援してるぜ
297: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:02:14.93 ID:MGWwwK4M0
《Feind Artillerie! In Deckung!》
今度の砲煙は眼前───西側から一斉に上がった。数十発の砲弾が芸術的な弧を描き、唸りを上げて俺達の頭上を飛び過ぎる。
(=;゚ω゚)ノ《CPより各区、被害を報告せよ!!》
298: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:08:56.02 ID:MGWwwK4M0
《パンコウ区オシエツキー通り、敵砲弾が直撃!機動警官隊と歩兵分隊に死傷者多数!!》
《高層観測班、既に拠点ビルの半数が崩落し通信途絶!!Prinz Eugen、水偵の高度は維持してくれ!!》
《Jawohl!!》
299: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:17:43.80 ID:MGWwwK4M0
SKC/34型 38cm連装砲。史実で【戦艦ビスマルク】の建造をわざわざ遅らせてまで搭載された巨砲の威力は、現代においても健在だった。
深海棲艦の軽巡・駆逐共が放ってきた砲弾や自走砲隊の榴弾とは一線を画した、桁違いの一撃。かえって「轟音」以外の比喩表現が見当たらない凄まじい弾着音の後に、着弾点付近の建物が崩れ去る耳障りな騒音が続く。
《Prinz EugenよりCP、Bismarck zewiによる艦砲射撃の弾着を確認。なお、敵艦隊への損害は不明!》
300: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/06/05(月) 22:23:12.71 ID:MGWwwK4M0
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