('A`)はベルリンの雨に打たれるようです
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274: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 00:36:38.26 ID:oJKoS9010
バキバキとアスファルトを割り、揺れと破壊を周囲にもたらしながら此方に突っ込んでくる“隆起”。道路上に乗り捨てられていた何台かの車やバイクがけたたましい音を立てて盛り上がった街路や道脇のショウウインドウに転がり込む。

('A`#)「────Feuer!!」

その隆起の先端がC-4爆弾が並べられている地点まで差し掛かった瞬間、俺は声高に叫ぶ。海兵隊の一人が起爆スイッチを押し、幾つかの建物の屋上でパンツァーファウスト3が火を噴いた。
以下略 AAS



275: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 00:43:40.44 ID:oJKoS9010
  _
( ゚∀゚)《………ジョルジュ=オッペルよりPrinz Eugen-09、そんな遠距離の深海棲艦機を“視認”だと?冗談言うな、幾ら妖精の眼がいいからってんなことあり得ねえぞ》

《一機一機を視認したわけではありません、AR-196妖精の視界が捉えたのは深海棲艦機の“編隊”です!!》
  _
以下略 AAS



276: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 01:00:11.09 ID:oJKoS9010
狙いを定める必要が無い圧倒的な物量が押し寄せてきている以上、定点爆撃どころか低空域への突入自体おそらく敵機はしない。つまり、こちらのアサルトライフルによる対空射撃は届かない。レオパルトの主砲撃なら或いは高度に届くかも知れないが、僅か九両では焼け石に水だ。

艦娘による対空砲火とGraf Zeppelinの全艦載機を形振り構わず投入しても、流石にここまで規格外の物量相手には弾薬も燃料も持つはずがない。

無理やりこちらに都合良く考えて「この大編隊が敵艦隊の限界ギリギリの戦力であり、多大な損失は避けたい存在である」と仮定する。その場合なら、“幾らかの損害”を与えれば退かせることは出来るかも知れない。
以下略 AAS



277: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 01:02:26.66 ID:oJKoS9010





以下略 AAS



278: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/30(火) 01:20:56.36 ID:oJKoS9010

('A`;)「───────!!?」

顔を、上げる。

以下略 AAS



279: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/30(火) 01:21:45.53 ID:oJKoS9010
お待たせしました。更新再開です。今回分はここまで。


280:名無しNIPPER[sage]
2017/05/30(火) 01:32:12.73 ID:IvwAC9CA0
おつです!
流石にすり潰せるだけの物量はエグい…
玉砕寸前とはいえ盤外からの一手が刺さって何より…やっぱあの人かなw


281:名無しNIPPER[sage]
2017/05/30(火) 02:03:32.25 ID:SGPwjDovO
おつ
エスコンのBGMが似合いそうだな


282: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/31(水) 01:19:12.28 ID:qbOhevfD0





以下略 AAS



283: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/31(水) 01:24:02.16 ID:qbOhevfD0
ぐいっと操縦桿を傾け、左旋回。全身にかかるGに歪む視界と軋む骨。

丹田に力を込めてこれらに耐え、再び深海棲艦機の大群体を視界におさめる。

立て続けに16発ものミサイルを叩き込まれれば相当な撃墜機が出たはずだが、群体は未だに発達した雷雲のように巨大だ。
以下略 AAS



284: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/31(水) 01:30:34.42 ID:qbOhevfD0

(‘ L’)《Gun gun gun》

《Good kill Good kill》

以下略 AAS



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