223:名無しNIPPER[sage]
2017/05/20(土) 14:16:03.73 ID:Yl56C72xo
乙
イヨウはいい指揮官だな
224:名無しNIPPER[sage]
2017/05/20(土) 21:32:42.31 ID:Uz+74rcMo
乙!
やだ……かっこいい
225:名無しNIPPER[sage]
2017/05/21(日) 02:07:38.33 ID:dDGal2BA0
おつです!
元々国家や軍隊によって保たれ、多くの国民が享受してきた平穏があるのだから、国に尽くし誰かのために命を賭ける存在は立派であり尊敬されて然るべきだし
平時においては好き勝手に貶めようとする連中が居ても、最後の最後に国民のために立ち向かうだけの研鑽を積んできたのだから覚悟のそれが違うしね…
それこそ自衛隊だって実戦こそないけど、国民のために流してきた汗と救ってきた全ての物を考えてみたら、不当に貶め続けるマスゴミや左翼連中がどんだけ異常か
226:名無しNIPPER[sage]
2017/05/21(日) 09:02:38.75 ID:xm+bhM/S0
乙です
>225 いいこと言うね
自衛隊のいい所はその銃剣で殺した人間は零ですくった人間は数多くって所だと思う
世界の何処をさがしてもそのような軍隊はない(公式には軍隊と言えないのはスルーしてね)
227: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/21(日) 14:16:54.99 ID:Ffb9jAHh0
228: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/21(日) 14:19:39.35 ID:Ffb9jAHh0
「……貴女、艦娘のPrinz Eugenでしょう?」
「……ふぇっ!?あ、う、うん!!」
質問の意味を理解しかねてワケも無く二人を観察していた私に、エミはもう一度問いかけてきた。ビスマルクお姉様やデレ中尉にも向けられていた、少し険のある声音。じぃっと此方を見つめてくる一対の瞳に気圧されて、艦娘ともあろうものがたじろいでしまう。
229: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/21(日) 14:21:22.97 ID:Ffb9jAHh0
「そっれっでっ、どうなのよ!?答えてくれるの?!くれないの!?」
「…………うん」
230: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/21(日) 14:36:57.16 ID:Ffb9jAHh0
エミの問いかけに、ビスマルクお姉様は心底不思議そうに眼をパチクリさせた。可愛い。
「私が戦う理由って………そんなもの、貴女たちドイツ国民を、そして世界中の人間を深海棲艦から守るために決まっているわ。それ以上の理由なんて」
「でも、それを望んでいない人間も大勢いる」
231: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/21(日) 14:52:39.24 ID:Ffb9jAHh0
守ってくれるのは解っている。だけど、貴女は「恐ろしい兵器」だから。
深海棲艦と戦ってくれて感謝している。だけど、貴女は「忌まわしい記憶」だから。
いろいろな人たちが私達に向ける「感謝」は、多くの不純物が混じって粘ついて。
232: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/21(日) 15:18:40.11 ID:Ffb9jAHh0
お姉様は、エミの後ろ────東へと逃れていく人々の姿に目を向ける。
「かつて私達が海の上に掲げて戦ったハーケンクロイツは、今のドイツにとっては思い出したくない記憶だと知ったときは、流石に私もショックだったわ。快く思わない人に罵詈雑言を受けて、傷ついたことだってある。……でもね、エミ。それは当然のことなのよ」
お姉様は優しい笑顔で、エミの肩を叩く。いつもと少し違う、諭すような口調で語りかける。
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