192: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/18(木) 02:11:34.27 ID:qcFlP+vx0
今回分投下完了。
次回投下はまたお昼にでもできれば。
※このジャパンはフィクションです。実際の日本国の外交力、胆力、精神力と大きく異なる場合があります
193:名無しNIPPER[sage]
2017/05/18(木) 02:49:26.04 ID:ZZUBJVoto
乙
……え?これまじでどうするの?
しかし海中というハンデを背負ってなおあの生産力という発想はなかったな……(陸上型深海泊地から目をそらしつつ)
194: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/18(木) 18:24:07.67 ID:qcFlP+vx0
195: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/18(木) 18:28:55.74 ID:qcFlP+vx0
('A`)「にしても、あんたもドイツ語が上手いな」
(//‰?゚)「母親が戦車道の関係者でね、11歳から3年間役員としての仕事の関係で親に着いてこっちに来ていた。
友達も多かった、俺にとってドイツは第二の故郷だ」
196:名無しNIPPER[sage]
2017/05/18(木) 18:29:26.94 ID:k8/86iyKO
>>178
連邦大統領「それよりさあ、誰か一人忘れてない?」
197: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/18(木) 18:29:51.35 ID:qcFlP+vx0
明らかに車両移送の対象者なのに、兵士の誘導に気づかず虚空を見つめ虚ろな顔つきでふらふらと歩いて行く老人がいる。
警官に抱え上げられてトラックに乗せられながら、姿がない父と母を呼び泣き叫ぶ少女がいる。
かける言葉が見当たらず途方に暮れる海兵隊の隊員に縋り付き、どうしてもっと早く来てくれなかったのかと、怒りも悲しみもない淡々とした口調で問いかけ続ける中年の男がいる。
198: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/18(木) 18:35:15.72 ID:qcFlP+vx0
(=゚ω゚)ノ「…………何度も言っているように、首相。その申し出は到底受け入れられませんよぅ」
サイ大尉と共に司令テントまで戻ると、既にツンや彼女が合流したミルナ中尉、大尉以外の米軍指揮官も集合していた。彼らに取り囲まれる形で、テントの中央には机を挟んでイヨウ中佐と───我が国の首相様、ダイオード=リーンウッドが向かい合っている。
彼女は、東欧で不穏な動きを見せることが多かったロシア連邦の対応を話し合うためにフランスへ向かう予定があった。深海棲艦による襲撃開始の折は丁度空港に向かう車の中にあり、難を免れたのだという。
199: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/18(木) 18:37:59.36 ID:qcFlP+vx0
(=゚ω゚)ノ「我々ドイツ国民にとって、首相だけでも生き延びて下さっていたのは奇跡に近い幸運なのですよぅ。
貴女に課せられた義務は現場で兵士達と命運を共にすることじゃない、崩壊した国を立て直し、惨事から生き延びた国民を導くことですよぅ。
この場は我々に任せて、一刻も早く避難して下さいよぅ」
200: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/05/18(木) 18:44:32.63 ID:qcFlP+vx0
201: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/05/18(木) 18:48:54.18 ID:qcFlP+vx0
現状報告3
ドイツ、フランス等西ヨーロッパ諸国における人類側の展開状況
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