130: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:25:25.54 ID:6an8YmUi0
バレンタインが約一週間後に近付いてきたある日の昼休み、私は机に突っ伏していた。
131: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:25:56.72 ID:6an8YmUi0
最近は魔界通販を見ることが少なくなり、ガヴリールに勝負を挑むことも減った。
132: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:26:24.28 ID:6an8YmUi0
「こら、ガヴ。サターニャは疲れてるんだから。ねぇサターニャ、一緒に食堂に行かない?」
133: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:26:53.46 ID:6an8YmUi0
「おい、せっかく私が誘ってやったのに――」
134: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:27:21.14 ID:6an8YmUi0
廊下で出くわした後、私の顔を見て何かを察したのか、
135: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:27:47.26 ID:6an8YmUi0
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136: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:28:15.06 ID:6an8YmUi0
「それにしても、サターニャさんと学校の外でこうして会うのも、久しぶりな気がしますね」
「言われてみるとそうね。あんたは気が付いたら近くにいるから、あんまり気に留めていなかったわ」
137: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:28:54.19 ID:6an8YmUi0
138: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:29:31.88 ID:6an8YmUi0
「それにしても、ガヴちゃんもひどいですね。サターニャさんが言い返せないのを知っていて、そんなことを言うなんて」
139: ◆n0ZM40SC3M[sage saga]
2017/05/08(月) 01:30:14.15 ID:6an8YmUi0
「なんというか、あんたが言っていたことを思い出したというか……」
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