【デレマス】「先輩プロデューサーが過労で倒れた」
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24: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:11:55.04 ID:z+wGLY660
 比奈が戻ってくる。やがて、シャワールームからは水音が聞こえ始めた。

「さて――」比奈は机から眼鏡を取ると、それをかけて、俺の前に座った。「プロデューサー、訊きたいことがあるっス」

 比奈は真剣な表情だった。俺が黙っていると、比奈が続ける。
以下略 AAS



25: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/01(月) 23:12:54.14 ID:z+wGLY660
長々すいません。
続きは7日に。


26:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 01:20:54.39 ID:1yrL/Il30
久々に良作の匂いがするさね

改行少なめなこの密度で読みやすいのはなかなかできることじゃねぇ


27:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 11:43:04.55 ID:0wS3Iu/7o
荒木先生カッコいいじゃねえか
キャラがカッコいいSSは良作
春菜裕美ほたるも期待


28:名無しNIPPER[sage]
2017/05/02(火) 21:41:19.90 ID:5A9S8tWjO
これは期待、ですね。
続きが楽しみだ。



29: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:01:13.95 ID:LHxNoXTK0
 人生はいつも、自分の力だけで思い通りにはできない。
 なりたいものがあっても、得たいものがあっても、それらが一人の力で手に入れられるということは決してない。
 ライバルが自分よりすこし優れているだけで。
 協力者であるはずの人物の力が足りないだけで。
 その夢はあっけなく崩れる。
以下略 AAS



30: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:03:40.34 ID:LHxNoXTK0
「……そう言うわけで、これからよろしく」

 俺がプロデュースするアイドル全員が揃った、初顔合わせの日。
 美城プロダクションのミーティングルームでユニット活動の概要を伝え、最後にそう挨拶した俺に対して、五人のメンバーはそれぞれの反応を返してきた。

以下略 AAS



31: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:05:04.92 ID:LHxNoXTK0
「――だから、俺がプロデュースするから、みんな」アイツの顔がちらつく。「一緒に、がんばろう」

 ほんのすこし、沈黙が流れた。

「そっか……病気じゃ、しょうがないよね」
以下略 AAS



32: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:07:24.83 ID:LHxNoXTK0
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「おお」

 着替えとメイクを終えてスタジオに入ってきた五人を見て、俺は声を漏らした。
 春菜、ほたる、裕美の三人はユニット結成前に撮ったソロの宣材写真があり、俺も目を通している。
以下略 AAS



33: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:08:52.45 ID:LHxNoXTK0
 次は茜の撮影だ。

「うん、いいよ、もっとポーズに勢いつけてみようか!」

「勢いですね! こうですか!?」
以下略 AAS



34: ◆Z5wk4/jklI[saga]
2017/05/07(日) 01:10:41.24 ID:LHxNoXTK0
 それから日を置いて、ダンスレッスンがはじまった。
 春菜、ほたる、裕美の三人は、プロダクションのアイドルイベントにバックダンサーとして参加する予定が入っている。
 それに合わせて、茜と比奈もレッスンに参加し、基礎のステップから順に慣れていってもらう。

「それでは、まずは曲のあたまからやってみましょう」
以下略 AAS



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