52:名無しNIPPER[saga]
2017/04/23(日) 23:59:54.15 ID:OmQeebMl0
大井「提督はこの砂浜にただの瓶の破片があったらどう思います?」
なるほど。大井さんの意図に察しがついた。
53:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/24(月) 00:02:25.93 ID:GMH9qGQh0
思いのほか進みませんでした。また頑張ります。あとこのお話が終わったらちょっとした小ネタを考えていますのでよしなに。よしなに。
54:名無しNIPPER
2017/04/24(月) 00:19:46.44 ID:nGT2Q7RSO
\ ヽ | / /
\ ヽ | / /
\ /
_ わ た し で す _
55:名無しNIPPER[sage saga]
2017/04/27(木) 18:22:46.68 ID:Ugt8L+Ki0
大井「なんでって....」
そう言って大井さんは項垂れる。その声色には飽きれが混じっているのを私は聞き逃さない。
56:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 18:25:23.19 ID:Ugt8L+Ki0
その日は鎮守府内で大騒ぎになったからよく覚えている。
なんと二人が一緒に休みを取ってお出かけするんだとさ。遅かれ早かれ明るみになる話だったけど、大問題だこれと、私は頑張ってこの話を隠した。
57:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 18:33:10.95 ID:Ugt8L+Ki0
提督「あぁ、あれのことね。久し振りにがっつり食べたわ。美味しかったわよ」
我が鎮守府が誇る料理担当の艦娘、通称「お艦さん」は和食を作る。
58:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 18:47:52.99 ID:Ugt8L+Ki0
提督「相応しくなかったのね。服が」
こくんと、大井さんは小さく頷いた。
59:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 21:31:19.21 ID:Ugt8L+Ki0
大井「さすがにマズイって思ったんですよ。だってジャージ上下で特攻しようだなんて、考えられないですよ」
まさかそんな服装で行ったのか。部屋着ならともかくとして、私だってジャージ上下で大きなデパートに行こなんて思わない。
60:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 21:31:55.08 ID:Ugt8L+Ki0
大井「.....北上さん以外にも言えたもんですからね。だから、こんなにやる気になってるんです。それに買いに行くにも、よそ行きの服が無いと難しいですから、私が付いていかないと」
女子力を忘れすぎか。まぁこれは男にも女にもいえたことだね。
61:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 21:35:34.15 ID:Ugt8L+Ki0
私は立ち上がり伸びをする。そして朝の澄んだ潮風を大きく吸い込んだ。
提督「そんじゃあいい時間ですし、戻りますか」
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