57:名無しNIPPER[saga]
2017/04/27(木) 18:33:10.95 ID:Ugt8L+Ki0
提督「あぁ、あれのことね。久し振りにがっつり食べたわ。美味しかったわよ」
我が鎮守府が誇る料理担当の艦娘、通称「お艦さん」は和食を作る。
そりゃそうだろって思うだろけど、いかんせん、洋食はてんで駄目なのだ。
不味いわけじゃない。いざ張り切って洋食を作ろうとしても、何をどう間違えたのか、結局和風洋食になってしまうのだ。
ポトフを作ろうとして、なぜか肉じゃがになったり。かといってカレーを作るとカレーになる。カレーは日本のソウルフードとはいうけど何か腑に落ちない。
気になって私が厨房を覗いてみると、置かれていた調味料は醤油、酒、みりんの三種の神器と日本食に必要な調味料ばかり。
それらを手にとって「どうして私は....」と日本に縛られた我らが誇る料理担当「お艦さん」がいたのだ。
見なかったことにした私だけど、こりゃ洋食は食べられないわと思ったわけだ。
大井「それはどうも。....それでですね、北上さんの服装が.....」
そう言って口を開けたまま硬直した。私に次の言葉を紡げということだろう。大方、察しはつく。
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