386: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/20(火) 06:38:42.11 ID:UQb2c9ARO
知り合った頃はギスギスした関係でしたし、私も本当にひどい事をしましたけど。
今こうして仲良くなれたのは、やっぱり嬉しいものです。
この子にとっては、やっとジュンの事は過去になったのでしょうけど…大好きなお姉さんの恋人に横恋慕をした事は、きっとこの子自身にとっても、自責の念に駆られる過去だったのでしょう。
387: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/20(火) 06:44:30.43 ID:UQb2c9ARO
「今日はありがとう。青葉ちゃん、またね!」
「うん!気をつけてねー。」
388: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/20(火) 06:45:41.96 ID:UQb2c9ARO
それから更に、2週間が過ぎた日の夜。
眠ろうとした時、山城ちゃんから通知が来ていました。
進展してるって聞いてたけど……電話?どうしたんだろ?
389: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/20(火) 06:46:32.76 ID:UQb2c9ARO
今回はここまで。
390: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:42:54.45 ID:ZbGgHjaLO
電話で山城ちゃんを落ち着かせた後、私はすぐに制服に着替えました。
向かうのは、執務室。
きっと今この状況なら、ジュンの所にも…!
391: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:44:44.95 ID:ZbGgHjaLO
『ゴーヤ、そっちはどうだ?』
「生体反応ナシ。この近辺で撃沈されたなら、敵の魚雷片があるはずでち。今の所は…」
392: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:47:18.89 ID:ZbGgHjaLO
1週間が過ぎました。
今も捜索が続いていますが、一向に扶桑さんは見つからないまま。
最初の2〜3日は時折山城ちゃんに電話を掛けて、慰めていました。ですがそれも、今は出来なくなって。
393: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:48:20.94 ID:ZbGgHjaLO
「………久々だな、この感じ。」
「そうだね…。」
394: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:50:00.62 ID:ZbGgHjaLO
「………扶桑さん、どこにいるんだろ。」
「どこかにいるさ、きっと生きてる。」
395: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:52:37.02 ID:ZbGgHjaLO
「……今だからこそ言えるが、結婚を意識する時もあった。
でもあの件があって、俺もああなっちまってな。
あの時俺はブッ壊れちまってたけど、振られた時は妙に納得が行ったんだ。
396: ◆FlW2v5zETA[saga]
2018/02/23(金) 03:53:47.85 ID:ZbGgHjaLO
「何!?」
「……緊急確認メールだな。」
557Res/457.29 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20