44: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:20:57.64 ID:yXowHRrC0
桐生「まて誤解だ。虐めれていたのはこの俺だ」
ラインハルト「え?でもそこの彼は、恐怖のあまり失禁してるじゃないか」
カン「……」ガクガク
45: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:22:14.38 ID:yXowHRrC0
【貧民街】
桐生「さて、なんのプランも立てずにまたここに来ちまった」
桐生「俺の予想が外れてなければだが…時間が巻戻っているように見える」
46: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:23:38.82 ID:yXowHRrC0
【貧民街・盗品蔵】
コンコン
桐生「…………」
47: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:26:16.35 ID:yXowHRrC0
ロム爺「盗んだ徽章を返してもらうじゃと?」
桐生「ああそうだ」
ロム爺「そんなの返して欲しい言っても簡単に戻ってくるほど、容易い話ではないぞ?」
48: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:28:21.56 ID:yXowHRrC0
桐生「すげぇ力だ…驚いたぜ」ボタボタ
桐生は額に、大量の血を流しながら何事も無く立ち上がり拳を構える
桐生「だが残念だが、20年以上前にムショの監視員に殴られた警棒の方がよっぽど痛かったぜ…あの時は気絶したからな」
49: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:29:55.61 ID:yXowHRrC0
桐生「昔、あんた程じゃないが、でかいバケモノと戦ったことがある」
ロム爺「なんじゃと?」
桐生「名前は…たしか総称でカツアゲ君なんてよばれてた連中だ」
50: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:31:16.62 ID:yXowHRrC0
桐生「そろそろ終わりにしようか」
桐生はそういって巨大こん棒を捨てる。そして両腕を腰にひきつけて、低く声を張り上げる
桐生「おおおおぉぉぉ…!!」ゴゴゴ
51: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:33:09.38 ID:yXowHRrC0
フェルト「……意味がわからねぇ。あたし達を保護しに来ただと?」
フェルト「嘘つくならもっとマシな嘘をつけってんだ!」
フェルト「言ってる事とやってる事が逆だぜおい!!」
52: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:34:31.19 ID:yXowHRrC0
桐生「さて、これでひと段落したな」
桐生「素直に俺の言う通りにしてくれれば、これ以上痛い目に合わせやしない」
フェルト「ぐ…痛てて…何なんだよアンタ。いきなり保護するってどういう意味だよ」
53: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:36:54.32 ID:yXowHRrC0
エルザ「一体、誰から逃げようとしてるですって?」
桐生「……!!遅かったか…」
エルザ「ええ。タイムオーバーよ」
54: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:39:57.23 ID:yXowHRrC0
フェルト「おっさん…」
ロム爺「フェルト!早く逃げるんじゃ!!」
老人はエルザにこん棒で殴りかかる
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