48: ◆637SXWkvW2[saga]
2017/02/05(日) 02:28:21.56 ID:yXowHRrC0
桐生「すげぇ力だ…驚いたぜ」ボタボタ
桐生は額に、大量の血を流しながら何事も無く立ち上がり拳を構える
桐生「だが残念だが、20年以上前にムショの監視員に殴られた警棒の方がよっぽど痛かったぜ…あの時は気絶したからな」
ロム爺「よほど打ち所が悪かったんじゃな」
ロム爺「……それにしても巨人族の力で殴られ平気でいられるとは」
ロム爺「只者ではないな?」
桐生「喧嘩は慣れてるんでな」バッ
桐生はそう言って上着を脱ぎ、上半身を露わにする
ロム爺「よし…こい若造が!」
桐生「いくぞ!ジジイ!!」
VS盗品蔵の主・ロム
桐生「うおぉぉぉ!!」
桐生はダッシュして老人の懐まで辿り着く
それに合わせる様にして老人は、こん棒を高々と振りかぶり振り下ろす
ロム爺「フン!!!」
桐生「ぐっ…」ガシッ
ロム爺「なっ!?両手で掴んで防ぎおった…!」ググッ
桐生「……」ググッ
ロム爺「じゃが巨人族の力にはかなうまい」
両手でこん棒を抑えるも徐々に押されていく
そのまま地面に叩き落す勢いで桐生を追い詰める
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