新田美波「わたしの弟が、亜人……?」
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870: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/03/25(月) 00:56:15.66 ID:SzhTzFDuO
今日はここまで。

黒服たちの最期を書いていると、ふとボブ・ディランの「天国への扉」のメロディが頭の中で鳴りました。

この曲はサム・ペキンパーの『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』のために提供された楽曲で、歌詞の内容は映画のストーリーに合わせるなら西部ももう終わろうとしている時代、進歩から取り残されたガンマンが死にゆく時の最期の心情を歌っていると解釈できるでしょう。
以下略 AAS



871: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/03/25(月) 01:11:22.19 ID:SzhTzFDuO
>>869
訂正
流れる→逃れる


872:名無しNIPPER[sage]
2019/03/25(月) 15:10:13.04 ID:W4wphvD70
更新キテル
お先の人の補完具合がいい塩梅で好き


873:名無しNIPPER[sage]
2019/03/27(水) 21:12:47.72 ID:UfIKOYeM0
おつ

スワンプマンの話から久々に読んだ
最新刊の佐藤は腕切ってから自爆するまでの間に
永井を見つけたのを
以下略 AAS



874:名無しNIPPER[sage]
2019/04/04(木) 15:27:08.12 ID:I7DaQecR0
佐藤さんとの決着の付け方めっちゃ気になるから最後まで頑張ってほしい


875: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/05/06(月) 21:58:06.94 ID:kdA8uLchO

脚が千切れてしまうかもしれないと思うほどの強い踏み込みをみせ、アナスタシアのIBMは佐藤のIBMへと猛進する。拳を振りかぶり、爬虫類のそれに似た偏平な頭部めがけて打ち下ろす。

流れ星のような直線的な軌道を描く星十字のIBMの攻撃は、コンクリート柱をはげしく揺さぶった。鈍い衝撃音が重く響く。コンクリートがひび割れた。

以下略 AAS



876: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/05/06(月) 21:59:10.19 ID:kdA8uLchO

消化器から吹き出す白煙によって、IBM二体の黒い肉体が互いの視界から隠された。柱の側の消火器を真鍋が撃ち、銃弾で射抜かれてできた孔から噴出された消火剤が猛烈な勢いであたりを包んだ。真鍋にはアナスタシアのIBMが視認できていなかった。だが、佐藤のIBMの淀みない動作から味方の危機を察知し機転を利かせたのだった。

噴出の勢いで消火器が倒れ、赤い本体を煙幕で隠しながら床を転がっていく。アナスタシアは即座にIBMの手を床から離させた。肩を動かし腕を折りたたみながら勢いをつけてタックルをするみたいに床に倒れると、頭のすぐ上を空気が流動していくのを感じた。佐藤のIBMの六本目の指とアナスタシアのIBMの十字形の頭部の右端の先端がぶつかり、互いに打ち消しあう。

以下略 AAS



877: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/05/06(月) 22:00:45.93 ID:kdA8uLchO

アナスタシアは、周囲を包み漂う白い煙幕にじっと眼を凝らした。

煙の中を黒い影が横切った。物体の運動によって押し退けられた煙がもとの空間に戻ろうとする。アナスタシアは、左側にあるプールから大きな水音が起ち上がるのを聞いた。

以下略 AAS



878: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/05/06(月) 22:01:50.08 ID:kdA8uLchO

その牙が真鍋の顔に喰らいつこうかという瞬間、もうひとつの黒い影が白煙から飛び出してきた。星十字が爬虫類にぶつかり、平沢の頭上を通り越しながらその斜め背後の壁に激突した。

アナスタシアのIBMは佐藤のIBMの両腕をがっしりと抱きかかえたまま前進し、入口の反対側のいちばん奥まった壁まで押しやった。

以下略 AAS



879: ◆8zklXZsAwY[saga]
2019/05/06(月) 22:02:56.54 ID:kdA8uLchO

倒れたままの二体。アナスタシアが急いでIBMの体勢を立て直す。佐藤のIBMは尻もちをついた格好で黒い星十字を見上げている。

アナスタシアのIBMが上体を素早く起こし、残された左腕を偏平な頭部めがけて振り下ろそうと拳を握った。

以下略 AAS



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