586:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:23:13.15 ID:JzhD+8380
コブラ「クリスタルボーイ…いったいお前は何を企んでいる。空が晴れはじめているのも、お前のせいだったりするのか?」
グウィンドリン「この輝きは、暗黒神の力によるものではない。偉大なるソウルは最初の火に照らされ、現れたとされている。空に登る太陽も、最初の火により生まれたと」
587:名無しNIPPER[sage]
2019/02/05(火) 01:34:07.78 ID:e+ev1iY/0
神々の時代を見るとか羨まし過ぎィ!!!俺も立ち合いたかった
588:名無しNIPPER[sage]
2019/02/05(火) 01:49:56.00 ID:IThW/PYjO
アーリマンによって古龍の時代が起きて、
差異が生まれて死ぬようになったんじゃなく命がいずれ死ぬまともな命になった事でアフラマズダが引き込まれて偉大なソウルになり
光が生まれた事で闇と分かれ、そうやって産まれた差異が闇を濃くする事でアーリマンを強化、いずれアフラマズダを滅して闇の時代になる、つまり闇のソウルはアーリマン
って事で良いのかな
589:名無しNIPPER[saga]
2019/02/05(火) 16:45:29.23 ID:1ynKsyNb0
コブラ「それにこの分じゃ、今度もまたアフラ=マズダのお力添えは期待できそうに無いなぁ」
グウィンドリン「なぜそう言い切れる?」
590:名無しNIPPER[saga]
2019/02/05(火) 18:52:51.50 ID:1ynKsyNb0
影をその手に納めた其の者は立ち上がった。
皮膚を通して炎の透ける細脚を張り、曇り空さえ無い漆黒の天に掴んだ影を掲げ、声帯の無い喉を広げ、眼球の無い眼窩から涙を流した。
誕生の喜びに打ち震え、希望の出現に感謝するかのように、其の者は身体を震わせ、声を出せずとも叫び続けた。
591:名無しNIPPER[saga]
2019/02/16(土) 12:08:54.56 ID:Op2Rf6Pz0
空をゆく大槍は、雲間から漏れる光をも細槍に変えて引き連れ、古竜の群れに殺到する。
大槍は一頭の古竜の頭を撃ち抜き、背後に控える数匹の古竜を砕き、細槍たちは古竜達の翼や鱗を焼いた。
バッ!
592:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 00:51:56.26 ID:DNdEuj+S0
グウィンドリン「人の力を支えとし、神々は勝利を収めた」
グウィンドリン「我らが大王の人に対する心は、神々を凌ぐ人の力を前に決まり、後の世へと伝わっていく」
グウィンドリン「だからこそ、竜との同盟が必要とされたのだ」
593:名無しNIPPER[saga]
2019/02/19(火) 00:15:30.75 ID:XPHUwH8Q0
>>572に訂正
グウィンドリンの名前表記が一部「グィンドリン」になってますが、正しくは「グウィンドリン」です。
名乗りのシーンでこれじゃあ格好がつかない。
594:名無しNIPPER[sage]
2019/03/31(日) 22:51:43.52 ID:iDX4c3VCo
隻狼にはまってるのかな?
595:名無しNIPPER[saga]
2019/04/09(火) 02:53:10.16 ID:wUOcHHr50
荒廃の風景を抜けたコブラとグウィンドリンを待ち受けていたのは、荒廃などとは程遠いアノール・ロンドの華々しさだった。かつて仮面の騎士と矛を交えた大広間にコブラは立ったが、コブラの眼には殺気立つ者の姿など映らない。
場内を歩く者は、皆一様に人と比べて大きくはあるが、人のそれに似た文化を思わせる出で立ちと、振る舞いをコブラに見せた。
流麗な外套を纏い、そこかしこで声を交えては微笑む者達。書を手に持ち、しかし急がず、怠けもせずに歩き回る小間使い達。簡素ではあるが粗末ではない服を着た巨人と、彼らに何事かを命じる銀鎧の騎士。
どれもがコブラにも受け入れられるほどの人らしさを纏うが、そのどれもが、人の世には決して纏えぬ清らかさと、暖かな安心感を放っていた。
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