583:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 09:46:59.21 ID:JzhD+8380
再び景色は移り変わり、コブラとグウィンドリンは暗い地の底に立っていた。
地の底はやはり暗く、水音さえも響かないが、不思議と完全な闇に埋め尽くされる事はなく、コブラは自身の足元や指先を確認することができた。
584:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 14:20:41.72 ID:JzhD+8380
×そして巨人がその剣を
◯そして巨神がその剣を
585:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 18:06:27.42 ID:JzhD+8380
「ああ…それが、偉大なるソウルなのですね……」
コブラ「!」
586:名無しNIPPER[saga]
2019/02/03(日) 23:23:13.15 ID:JzhD+8380
コブラ「クリスタルボーイ…いったいお前は何を企んでいる。空が晴れはじめているのも、お前のせいだったりするのか?」
グウィンドリン「この輝きは、暗黒神の力によるものではない。偉大なるソウルは最初の火に照らされ、現れたとされている。空に登る太陽も、最初の火により生まれたと」
587:名無しNIPPER[sage]
2019/02/05(火) 01:34:07.78 ID:e+ev1iY/0
神々の時代を見るとか羨まし過ぎィ!!!俺も立ち合いたかった
588:名無しNIPPER[sage]
2019/02/05(火) 01:49:56.00 ID:IThW/PYjO
アーリマンによって古龍の時代が起きて、
差異が生まれて死ぬようになったんじゃなく命がいずれ死ぬまともな命になった事でアフラマズダが引き込まれて偉大なソウルになり
光が生まれた事で闇と分かれ、そうやって産まれた差異が闇を濃くする事でアーリマンを強化、いずれアフラマズダを滅して闇の時代になる、つまり闇のソウルはアーリマン
って事で良いのかな
589:名無しNIPPER[saga]
2019/02/05(火) 16:45:29.23 ID:1ynKsyNb0
コブラ「それにこの分じゃ、今度もまたアフラ=マズダのお力添えは期待できそうに無いなぁ」
グウィンドリン「なぜそう言い切れる?」
590:名無しNIPPER[saga]
2019/02/05(火) 18:52:51.50 ID:1ynKsyNb0
影をその手に納めた其の者は立ち上がった。
皮膚を通して炎の透ける細脚を張り、曇り空さえ無い漆黒の天に掴んだ影を掲げ、声帯の無い喉を広げ、眼球の無い眼窩から涙を流した。
誕生の喜びに打ち震え、希望の出現に感謝するかのように、其の者は身体を震わせ、声を出せずとも叫び続けた。
591:名無しNIPPER[saga]
2019/02/16(土) 12:08:54.56 ID:Op2Rf6Pz0
空をゆく大槍は、雲間から漏れる光をも細槍に変えて引き連れ、古竜の群れに殺到する。
大槍は一頭の古竜の頭を撃ち抜き、背後に控える数匹の古竜を砕き、細槍たちは古竜達の翼や鱗を焼いた。
バッ!
592:名無しNIPPER[saga]
2019/02/17(日) 00:51:56.26 ID:DNdEuj+S0
グウィンドリン「人の力を支えとし、神々は勝利を収めた」
グウィンドリン「我らが大王の人に対する心は、神々を凌ぐ人の力を前に決まり、後の世へと伝わっていく」
グウィンドリン「だからこそ、竜との同盟が必要とされたのだ」
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