189: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 22:57:54.79 ID:pO90v3R/0
執務室へと向う廊下で5人の艦娘に出会った。皆が提督に気付く。
暁「司令官、ごきげんようです。」
響「おはよう、司令官。」
190: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 22:58:47.53 ID:pO90v3R/0
雷「もーっと私に頼っていいのよ!」
夕張「さぁ、みんなそろそろ格納庫に向かうわよ。」
夕張を先頭に提督の方向とは逆へと歩き出した。一番後ろを歩いていた響が提督の袖を軽く引く。
191: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 23:00:11.10 ID:pO90v3R/0
執務室の前にある箱の中から紙の束を手に取り、部屋へと入る。
提督「今日中の書類は・・・無いか。なら日付の順でいいな。」
書類の中身をパラパラと軽く確認しながら席へと着く。机の上には、今手にしていた書類とは別の物も数枚あった。
192: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 23:01:21.23 ID:pO90v3R/0
叢雲「失礼するわ、司令官。」
扉を開けて叢雲が入ってきた。
提督「ああ、少し待ってくれ。直ぐに用意するから。」
193: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 23:02:28.89 ID:pO90v3R/0
叢雲「しょうがないわね。組手は今度でいいわ。私もそれ手伝うから。」
椅子を持ってきて提督の横側に座る。勝手に引き出しを開け、ペンを取った。
提督「私のミスだ。そういう訳にはいかない。」
194: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 23:03:44.50 ID:pO90v3R/0
叢雲のお陰で書類は2時間も掛からず片付いた。
提督「ありがとう。正直助かったよ。」
椅子に深く背を預けながら礼を言う。
195: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 23:04:21.38 ID:pO90v3R/0
書き溜めはここまで。
196: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/26(水) 01:29:14.44 ID:QwEBPsns0
提督「昼には・・・流石にまだ早いな。」
時計の針はまだ十時を過ぎたばかりである。
提督(たしか薬あったな。)
197: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/26(水) 01:29:50.43 ID:QwEBPsns0
提督「白。」
吹雪「え?」
提督「いや、なんでも無い。立てるか?」
198: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/26(水) 01:30:26.14 ID:QwEBPsns0
鎮守府屋上
扉を開け、屋上へと出た。屋上への出入りは自由となっているが、こんな時間に来るものは殆どいない。
提督「ふー・・・。」
199: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/26(水) 01:31:40.94 ID:QwEBPsns0
提督「私は最優先の業務は終わっている。それより漣。ご主人様『も』と言うことは、お前はサボりに来たんだな。」
提督の返しに漣が明後日の方見ながら口笛を吹く。
提督「確か今日の演習場とグラウンド設備の清掃及び管理担当の1人だったはずだが?」
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