189: ◆wO2YycwzMI[saga]
2016/10/09(日) 22:57:54.79 ID:pO90v3R/0
執務室へと向う廊下で5人の艦娘に出会った。皆が提督に気付く。
暁「司令官、ごきげんようです。」
響「おはよう、司令官。」
提督「おはよう。今日はタンカーの護衛だったな。」
夕張「データもバッチリよ。」
元気に手を挙げる暁。軽く帽子をかぶり直す響。夕張は提督に向かって親指を立てる。
雷「あ、司令官、ちょっと屈んで。」
雷に言われ、少し膝を曲げる。雷が提督の首元に手を伸ばした。
雷「ほら、襟が歪んでるわ。」
電「珍しいのです。雷ちゃんのお世話になるなんていつ何日振りですか?」
笑顔で襟を直す雷と直される提督の姿に電が笑った。
確かにこんなヘマは飲んだ翌日くらいしかしない・・・多分。
提督「私だって万能じゃ無い。たまにはこんなミスもしてしまうさ。ありがとう。」
苦笑いしながら雷の頭を撫でた。
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