263:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:25:07.27 ID:znhwGlXXo
「ちっ」
一瞬の暗転の後、ぼくはグラウンドに倒れていた。もう、タイムリミットであるらしい。
264:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:25:49.88 ID:znhwGlXXo
ドラマツルギーはというと、両腕の大剣を人間状態のそれに戻し、首元を押さえ、
その場に座り込んでいた。
265:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:26:39.94 ID:znhwGlXXo
「お、 お前! それは! 今のは、なんだ!」
ドラマツルギーは、座り込んだまま叫ぶ。信じられない、と言った感じだ。
266:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:29:21.17 ID:znhwGlXXo
「人間であるために……人間以外の力を使う? それは……そんなの、矛盾だ」
「ええ。よく言われます」
267:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:31:27.67 ID:znhwGlXXo
「ところで」とドラマツルギーはぼくに訊ねてきた。
「最後、私が首をはねたとき、お前の首がしばらく回復せず、私にかみついてきたのは、
268:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:33:22.65 ID:znhwGlXXo
「ハートアンダーブレードの眷属よ」
・ ・ ・ ・ ・ ・
言いながら、彼の姿がかすみ始める。
269:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 02:34:36.75 ID:znhwGlXXo
「さて、グラウンドがだいぶへこんでしまったけど、これ、どうすりゃいいんだろな……」
忍野が勝手にやってくれないだろうか。いや、それでオプション料金とか取られても
270:名無しNIPPER[sage]
2016/12/26(月) 02:35:19.50 ID:znhwGlXXo
今回はここまでです。今度こそ続きは間開けないようにしたいです
271:名無しNIPPER
2016/12/27(火) 01:03:43.24 ID:c3QGgs9So
272:名無しNIPPER[sage]
2017/01/21(土) 23:38:32.20 ID:fddWCVsqo
保守
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