78:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 13:20:27.16 ID:LNLwR5m70
ところが、ある日のこと・・・ それは、しらつき姫が12歳の誕生日を迎えた日のことでした。
いつものように、お后様が鏡に向かってあの質問をすると… 驚いたことに、鏡はこう答えたのです。
79:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 13:40:16.96 ID:LNLwR5m70
そこでお后は、ある日、ガチレズの狩人を呼び寄せて言いました。
はやり「しらつき姫を森の中へつれてって、ピーしてピーしてピーしてきちゃってよ!☆ もうはやり、あのコの顔は二度と見たくない!」
80:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 13:49:48.59 ID:LNLwR5m70
しらつき姫は、真っ暗な中で途方にくれてしまいました。
小さな体はもうヘトヘト… 足も棒のようでした。
81:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:09:01.79 ID:LNLwR5m70
背の高さは30cmくらい・・・
そして美しくハリがあり、ほのかにうんこ臭い茶色いそのボディー・・・!
82:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:19:24.45 ID:LNLwR5m70
その家の中は、家具が小さめなこと以外は、普通の家と特に変わりはなかったのですが…
中でくつろいでいるのは、やはり人間ではなく6つの同じようなマキグソたちでした。
83:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:24:29.18 ID:LNLwR5m70
しらつき姫は小さい頃から、怠け者のお母様にかわって料理や洗濯をこなしていたので、家事には自信がありました。
ですが、うんこたちのお世話をするお姫様なんて、今まで聞いたこともありません。
84:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:37:33.84 ID:LNLwR5m70
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85:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:48:29.75 ID:LNLwR5m70
一方、お城では・・・ あの腹黒くて痛々しいお后様はどうしていたでしょう。
お后は、狩人がしらつき姫を亡き者にしてくれたものとばかり、思い込んでいました。
86:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:55:43.86 ID:LNLwR5m70
はやり「・・・よぉーし、もうこうなったら・・・ 手段は選ばないっ!」カッ
87:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:56:41.32 ID:LNLwR5m70
止まります。
後編はまた来週書きます。
88:名無しNIPPER[sage]
2016/10/13(木) 21:06:50.74 ID:xNTn8Seg0
カリオストロ的な趣味ない系の読者ですけど、作者ホントにうんこネタ大好きっすね。
最初は何だコレって思ったけど、爽のとかいくつか読んで作者の真摯なうんこ道と読み手への心遣いにちょっと胸熱。
そして流した後の排便のように仄かに香る作者の知性的な文章と、何だかんだで読んじゃう読ませる力は素直にすごいと思う。
「うわっ! くっせぇ!」 的なトコに、彼岸島的狂気と面白さを感じる今日この頃。
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