84:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:37:33.84 ID:LNLwR5m70
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イケダ「じゃあしらつき姫、行ってくるし!」
トヨネ「ちゃんとイイコで待ってるんだよー!」
スミレ「もしかすると、その悪いお后がここまで来るかもしれない。 誰か訪ねてきても、絶対に中に入れてはいけないよ」
慕「分かりました。 みなさん、行ってらっしゃい♪」
七人のうんコロボックルたちは、毎朝、山へ出かけていって、畑を耕して野菜作りに精を出します。
そしてしらつき姫は夕方彼らが戻ってくるまでに、掃除、洗濯、縫い物などの家事をこなし、お風呂と夕食の支度をして待っているのです。
サトハ「お、今日の夕食は生姜焼きにグラタンにおでんか」
トヨネ「統一感ない食卓だけどちょーおいしいよー!」モッグモッグ
イケダ「すごい… その年で私よりも料理がうまいなんて、大したもんだし」ムッグムッグ
慕「そんなことないですよ/// あ、そういえばイケダさん、靴下に穴があいてたのでつくろっておきましたよ♪」
イケダ「あ、ありがとう///」
ワハハハハハハハ ワイワイガヤガヤ キャッキャッキャッ♪
しらつき姫はとてもよく働いたので、うんコロボックルたちは皆、大喜びでした。
しらつき姫も、初めはうんこと一緒に暮らすことに不安を感じていましたが、皆明るくて優しいうんこたちなので、見た目や多少のにほひなどは気にならなくなりました。
そして、しばらく過ごすうちに、ずっとこのうんこさんたちのお世話をして暮らすのも悪くないかな、とさえ思うようになっていたのです。
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