85:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 14:48:29.75 ID:LNLwR5m70
一方、お城では・・・ あの腹黒くて痛々しいお后様はどうしていたでしょう。
お后は、狩人がしらつき姫を亡き者にしてくれたものとばかり、思い込んでいました。
ですから、これでもう自分より美しい女のコはいないと信じて、鏡の前に立ちました。
はやり「鏡よ鏡よ鏡さーん!☆ 咲-saki-界で一番カワイイ女のコは、だーれっカナ?」
お后が聞くと、その鏡は答えました。
鏡(漫)「お后様、アラサーの間でなら、あなたは確かに一番美しいかもしれません… けれど、山の向こうでうんこたちと一緒に暮らすしらつき姫は、あなたの千倍はカワイイです」
はやり「What?!☆」
お后はビックリ仰天、怒りのあまり、ワナワナと震え始めました。
あのにっくきしらつき姫は、まだ生きているのです。
一体どうしたら、姫を亡き者にできるのでしょう・・・?
はやり「うむむむむむmm・・・!☆」
お后はうんうん唸って考えました。
お后は、咲-saki-界の中で自分が一番美しくない限り、悔しくて一時も気が休まらなかったのです。
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