78:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 13:20:27.16 ID:LNLwR5m70
ところが、ある日のこと・・・ それは、しらつき姫が12歳の誕生日を迎えた日のことでした。
いつものように、お后様が鏡に向かってあの質問をすると… 驚いたことに、鏡はこう答えたのです。
鏡(漫)「…お后様、アラサー女子の範囲内なら、確かにあなたが一番美しいかもしれません。 でも、咲-saki-キャラ全てで言うんなら、一番の美少女は間違いなくしらつき姫です」
はやり「は?やぁ?!」
驚いたお后様は、鏡を脅したりすかしたりしてみましたが、今度ばかりは鏡は頑として言うことを曲げません。
鏡(漫)「咲-saki-で一番の美少女はシノチヤー・・・! それはこの世の真理で、どんな権力も捻じ曲げることのできん事実なんや…! うちはもう、ウソを言い続けるのは嫌なんや!!」カッ
はやり「…!!」
それからというもの、お后は姫を見るたびにはらわたが煮えくり返るようでした。
プライドの高いそのお后は、自分よりカワイイキャラが咲-saki-の中にいる・・・ということがどうしてもガマンならなかったのです。
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