セーラ「うんコマ劇場Cやで!」爽「マジで」
1- 20
79:名無しNIPPER[saga]
2016/10/08(土) 13:40:16.96 ID:LNLwR5m70

そこでお后は、ある日、ガチレズの狩人を呼び寄せて言いました。


はやり「しらつき姫を森の中へつれてって、ピーしてピーしてピーしてきちゃってよ!☆ もうはやり、あのコの顔は二度と見たくない!」

恭子「・・・分かりました」


狩人は言いつけどおり、しらつき姫を森につれていきました。

そして、山を一つ越えたところで、おもむろにしらつき姫の前に膝をつき、こう言ったのです。


恭子「姫様。 実は私はお后様に、姫様をピーするように言われてきたのです」

慕「え?! ピー??」

恭子「あの新しく来たお后は、あなたの美しさに嫉妬しとるんや。 このまま城に戻っても、いつかは殺されてしまうでしょう…」

慕「そ、そんな…」


その狩人は、確かにガチレズでしたが、非常に高貴な精神の持ち主だったので、なんとかしらつき姫を助けたいと思っていました。


恭子「生き延びるには、別の国で暮らすしかありません。 あと山を二つ越えた所まで行けば、隣国の国境があります」

恭子「本当は国境を越えるところまでお送りしたいんやけど… あまり帰りが遅いと怪しまれてしまいます。 ここからは、どうか一人で行ってください」

慕「…分かりました。 ありがとう狩人さん。私、ガンバります!」フンス!

恭子「どうかご無事で…」


しらつき姫は健気にも一人で、岩を踏み越え、いばらをかきわけて森の中を進んでいきました。

しかし、三つ目の山を登っている最中に、とうとう日が暮れてしまったのです。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
210Res/175.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice