423: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/05/13(水) 22:39:45.63 ID:k7/lCzN/0
杏子「さっき、確かにあたしはあんたを打ち負かしたが、あれははっきり言って偶然だった。少しでもタイミングが違っていれば、どうなっていたかわからない」
ほむら「……」
今思えば、あれもそうだ。
424: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/05/13(水) 22:42:08.95 ID:k7/lCzN/0
──幻惑魔法。
ほむら「いいえ、知っていたわ……でも」
知っていて、警戒していなかった理由。
425: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/07/09(木) 23:00:54.93 ID:F8rkEtqD0
ほむら「だから、能力を使えたというわけね。よくやるわ。うまく発動できるかも不安だったでしょうに」
杏子「……」
ほむら「あるいは、それだけさやかを助けたいという感情に自覚があったということかしら」
426: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/07/09(木) 23:04:31.16 ID:F8rkEtqD0
言葉の意味がわからない。
ほむら「どういう意味かしら」
杏子「お前の降参があまりにも早かったんだ。あたしの体感では、能力を発動させてから数秒ってとこだな」
427: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/07/09(木) 23:06:38.93 ID:F8rkEtqD0
ほむら「──!」
そこまで考えて、ほむらに衝撃が走った。
違う。杏子の能力じゃない。
428: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/09/21(月) 19:34:44.82 ID:tumhSjWG0
──そういうことか。
その結果生じた、不自然な時間のずれ──それが、杏子を真実へと導いた。
ほむらがあのとき、杏子のわずかな動揺に気付けていれば、あるいは……
429: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/09/21(月) 19:48:26.87 ID:tumhSjWG0
喜びにも似た感情が抑えきれなかった。
どうせ信じてもらえない。
もう不可能だと、もはや不必要だと思っていた。
430: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/11/29(日) 13:14:30.69 ID:jqvXxmx+0
今まで何度説明してもわかってもらえなかったのだ。
それが今は、向こうから確信を持って真相に触れている。
千載一遇のチャンス。
もう二度とないかもしれない。
431: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2021/01/07(木) 13:35:48.26 ID:6URNH5dY0
杏子「鹿目まどか?」
杏子は思案する様子を見せた。
杏子「……あぁ、確かさやかと一緒にいたピンク髪の奴か。キュゥべえが、かなりの素質があるとか言っていたな」
432: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2021/01/07(木) 13:37:13.59 ID:6URNH5dY0
さすがの杏子も、動揺を隠せなかった。
ワルプルギスの夜を超える強さの魔女というのが、そもそもあり得ない認識のはずだ。
杏子「……そんなにか?」
433: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2021/03/15(月) 20:48:16.35 ID:QLoOq0Yg0
ほむら「確かに鹿目まどかが契約すれば、ワルプルギスの夜なんて一撃で倒せるわ。しかしそれは、伝承されるほどのワルプルギスの夜の絶望を、一身に受けることになる。魔女化は避けられない」
杏子「契約さえさせなきゃいいんだろ? もしあたしらでワルプルギスの夜を倒せなくても、そいつの契約さえ防げれば……」
ほむら「キュゥべえはそこにつけ込んでくる。ワルプルギスの夜に破壊される街を盾にして、彼女に契約を迫ってくる」
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