428: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2020/09/21(月) 19:34:44.82 ID:tumhSjWG0
──そういうことか。
その結果生じた、不自然な時間のずれ──それが、杏子を真実へと導いた。
ほむらがあのとき、杏子のわずかな動揺に気付けていれば、あるいは……
いや、今さらそんなことを考えても仕方がない。
杏子「そして、能力がわかれば願いも予測できる」
ほむら「……!」
杏子「お前は、あまりにも知りすぎていた。始めは未来予測か何かかと思ったが、能力が時間停止とくれば、これしかない」
ほむらの息が、詰まる。
杏子「時間遡行──お前は過去に戻り、同じ時間を繰り返している」
あぁ、初めてだ。
これまで、いくらほむらが打ち明けても信じてもらえなかった真実に、杏子はたどり着いている。
杏子「それもたぶん、数えきれないくらいには何度も繰り返しているはずだ。違うか?」
ほむら「……なぜ、私が『何度も』繰り返していると?」
杏子「ワルプルギスの夜の出現範囲予測──あれは、範囲を絞れるくらいには繰り返したってことだ。どう考えても、1回や2回じゃないだろ」
ほむら「──なるほど、ね……」
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