386: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/10/31(火) 21:54:32.80 ID:5Xc7cQz4O
ほむら「……ッ!?」
ほむらが引き金を引く、その直前だった。
背後から、声が響いた。
387: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/10/31(火) 21:56:13.12 ID:5Xc7cQz4O
──あり得ない。
ほむらの能力は間違いなく発動している。
現に、ふたりの周囲からは物音ひとつしない。
388: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/11/27(月) 09:26:09.09 ID:wr82tVGwO
ほむら(……ダメだ、糸口が見えない。一体何が起こっているのか、見当もつかない……!)
そして、杏子がわざわざほむらの思考を待つはずもない。
杏子「さぁ、どうする? 頼みの綱の能力が破られて、次はどんな手を繰り出してくる?」
389: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/12/31(日) 17:37:42.28 ID:c9uaaNApO
ほむら(……このまま戦えば、勝ち目がない。何か、何か策は……!)
なんでもいい。
この状況をひっくり返すことができるのなら、どんなものでも──
390: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/12/31(日) 17:42:35.22 ID:c9uaaNApO
杏子「さあ、どうする!?」
ほむら「……………………」
ほむらの中で、張り詰めていたものが切れたような感覚があった。
391: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/01/27(土) 17:28:56.66 ID:ozixwMScO
***
杏子「くそっ、なんだってんだよ……」
取り残された杏子は、困惑していた。
392: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/01/27(土) 17:42:11.83 ID:ozixwMScO
杏子(今の状況を見越していた? 確かに、最近のさやかはいつ死んでもおかしくないような戦い方をしている。戦力として数えるには、あまりにも不確かかもしれない)
もちろんこれは、さやかを生かさなくていい理由であり、さやかを殺さなければならない理由にはなり得ない。
ほむらの目的がわからない以上は見当もつかないが、何らかの理由があってさやかを殺そうとしたのだろう。
393: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/02/28(水) 21:03:23.91 ID:2jxc5yBsO
ほむらは感情で行動するタイプではない。
自分が引導を渡してやろうなどと考えるとは思えない。
必ず、さやかを殺さなければならない明確な理由があったはずだ。
杏子「……」
394: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/03/31(土) 22:15:42.35 ID:NRMu+G8YO
***
さやか「……」
さやかは、あてもなく走り続けていた。
395: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/04/01(日) 18:39:02.29 ID:R5ntGRlkO
ほむらの目的がさやかを殺すことだったとしたら、狙うのは普通、頭か胸ではないだろうか。
しかし、あのときほむらは、確かにさやかのソウルジェムを狙っていた。
さやか(それは、つまり──)
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