394: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2018/03/31(土) 22:15:42.35 ID:NRMu+G8YO
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さやか「……」
さやかは、あてもなく走り続けていた。
ほむらが追ってくる様子はなかったが、立ち止まると、嫌な考えが頭を埋め尽くしてしまう予感があった。
気付いてはいけないことに、気付いてしまう。
知ってはならないことを、知ってしまう気がした。
さやか(……考えるな)
しかし、それでもさやかの中の冷静な部分は、結論を導き出しつつあった。
先程のほむらの殺気は本物だった。
間違いなく、さやかを殺そうとしていたはずだ。
そのことで怯えているわけではない。
決していいことだとは思わないが、魔法少女として魔女と戦っていたことから、命のやり取りにはある程度慣れてしまっている。
さやかが気にしていたのは、そこではなかった。
さやか(あのとき、ほむらが拳銃で狙っていたのは……)
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