390: ◆c6GooQ9piw[sage saga]
2017/12/31(日) 17:42:35.22 ID:c9uaaNApO
杏子「さあ、どうする!?」
ほむら「……………………」
ほむらの中で、張り詰めていたものが切れたような感覚があった。
ほむら(終わり、ね……)
ほむらは、能力を解除した。
ほむら「……私の、負けよ」
杏子「……」
ほむら「もう美樹さやかは狙わない。あなたの邪魔もしない。それで文句はないでしょう」
ほむらはそう言い捨てて、その場を去ろうとする。
しかし杏子としても、そのままほむらを逃がすはずがない。
杏子「待てよ、そんな言葉だけで……」
ほむら「……」
ほむらは時間を止めようとして、たった今その能力が通用しなかったことを思い出す。
杏子に振り返り、答える。
ほむら「……悪いけど、今はひとりにさせてくれないかしら。少し、疲れたわ」
杏子「……ッ!?」
ほむらの顔を見て、杏子が表情を強張らせた。
ほむら(……あぁ、私は今、どんな顔をしているのかしらね)
今や、全てがどうでもいい。
ほむら(少し、休みましょう……)
ほむらはフラフラと歩き出し、その場を後にした。
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