ほむら「巴マミがいない世界」
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145: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 16:55:07.34 ID:anBxTlYZO
***

数日後、ほむらは杏子を家に呼んだ。
ワルプルギスの夜の説明をするためだ。

以下略 AAS



146: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 16:57:45.46 ID:anBxTlYZO
ほむら「ワルプルギスの夜がこの町に来るのは××日。ここは間違いないわ。そして、これがその出現範囲予測」

ほむらの言葉に、さすがに杏子も訝しむような視線を向けた。

杏子「……本当に、どこからの情報だ? ワルプルギスの夜がこの町に来たことはないはずだろ」
以下略 AAS



147: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 16:59:42.58 ID:anBxTlYZO
ほむら「……ワルプルギスの夜の規模の大きさは説明した通りよ。連携とは言っても、実際には各々で戦うことになるでしょう。直前で十分よ」

これは嘘だ。
ほむらの能力は、連携することでその真価を発揮する。
実際にはふたりの連携を軸に据えて戦うことになるだろう。
以下略 AAS



148: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 17:01:09.17 ID:anBxTlYZO
杏子「まぁお前がそう言うんなら、それでいいか。で、さやかはどうすんだ?」

ほむら「……どう、とは?」

杏子「あいつには、ワルプルギスの夜が来ることを教えないのかよ?」
以下略 AAS



149: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 17:03:50.42 ID:anBxTlYZO
今回の時間軸では、ほむらは始めから杏子とふたりでワルプルギスの夜に挑む状況を作ることを目標としていた。

理由として、まず、さやかの戦闘スタイルはほむらと共闘するには相性が悪いのだ。
基本的に近距離で戦闘を行う彼女は、爆弾を使用するほむらとは連携が取りづらい。

以下略 AAS



150: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 17:06:44.83 ID:anBxTlYZO
ほむら「……美樹さやかについては、少し考えさせて。協力を頼むときは、私から直接話をするわ」

杏子「ふーん、まぁわかったよ。好きにしな」

ほむら「いずれにせよ、彼女との関係が険悪化することは望ましくないわ。必要以上に彼女と争うことはやめてほしいわね」
以下略 AAS



151: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 17:14:11.97 ID:anBxTlYZO
杏子「あたしには狩り場を守るって理由もあるが、お前はそうじゃない。この町ではほとんど魔女を狩ってないみたいだしな。かと言って戦闘狂ってタイプでもねぇだろ」

杏子「ワルプルギスの夜に何か因縁でもあるのか……あるいは」

杏子「この町にこだわる理由でもあんのか?」
以下略 AAS



152:名無しNIPPER[sage]
2016/03/02(水) 18:01:58.09 ID:0l7h+E7l0
ここから何が起こるかなぁ……


153:名無しNIPPER[sage]
2016/03/02(水) 20:46:45.61 ID:KFRT/DRjP


この後は流れ的に、怒涛のさやかちゃんラッシュですね・・・


154:名無しNIPPER[sage]
2016/03/03(木) 11:52:19.01 ID:eHfLDqYfO
乙乙


155: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/04(金) 22:32:19.47 ID:sBYU6ntzO
***

その魔女は、決して弱いわけではなかった。
魔法少女との戦闘経験も豊富で、知能も高く、杏子でさえ単身で挑めば苦戦していたかもしれない。

以下略 AAS



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