146: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/02(水) 16:57:45.46 ID:anBxTlYZO
ほむら「ワルプルギスの夜がこの町に来るのは××日。ここは間違いないわ。そして、これがその出現範囲予測」
ほむらの言葉に、さすがに杏子も訝しむような視線を向けた。
杏子「……本当に、どこからの情報だ? ワルプルギスの夜がこの町に来たことはないはずだろ」
ほむら「企業秘密。でも、信頼できる情報よ」
杏子「……あっそ」
ここで私が嘘を吐く意味はない。
特に根拠を示さなくても信用してもらえるはずだ。
あとは……
ほむら「本当なら、あなたとの連携の練習もしておきたいのだけど、それは直前でいいわ。あなたも、むやみに自分の手の内を晒したくはないでしょう?」
杏子「それはそうだが……結局同じことじゃねーの? どうせワルプルギスの夜と戦う前には能力を教え合うんだろ?」
ほむら「……」
ワルプルギスの夜が来るまでに、何があるかわからない。
ほむらとしては、ぎりぎりまで自分の能力を明かすことは避けたかった。
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